ナイツ・塙宣之、ミスや失敗を笑いにする芸は「時代じゃないのかも」 “遅刻”が原因の和牛解散に私見
和牛の解散にかなりショックを受けた様子のナイツ・塙宣之。自身の見解を明かしつつ、昭和の名コンビ「横山やすし・西川きよし」になぞらえて思いを馳せた。
■水田の遅刻がきっかけに
和牛の川西賢志郎と水田信二は12日よる、所属する吉本興業の公式サイトを通じ、来年3月末で解散することを発表。
解散に至った理由の一つとして、水田による度重なる遅刻をきっかけに、漫才への取り組み方に差を感じるようになっていたことが挙げられている。
■「どっちが悪いとかはない」
塙は川西とトークライブを開催するなど親交があり、和牛の解散発表に「(漫才を)一生やるようなタイプだと思ってた」とかなりショックを受けた様子。
遅刻が原因となったことに、「どっちが悪いとかはないんじゃない」としつつ、「『舞台の上で面白けりゃいいじゃねえか、遅刻も全てネタにすればいいじゃねえか』みたいな、そういう時代でもないのかもね」と述べる。
■不祥事を笑いに変えるスタイルは…
続けて、「やすし・きよし師匠みたいに、それこそ捕まっちゃって、漫才して、それをまた舞台で笑いに変えちゃったりとか、それも漫才師とか芸人のいいところなのかなって思ったりもするんだけど、川西くんからすると『もうちょっとそこは、ちゃんとやろうぜ』ってところはあったのかもしれない」と思いを馳せる。
「これから水田くんも、川西くんも頑張ってもらいたいという思いでいっぱいです。川西くんともライブもやりたいし」とエールを送った。