オズワルド伊藤俊介、『M−1』敗者復活ルール変更をめぐる憶測を否定 「そんなわけないから!」
オズワルドの伊藤俊介と畠中悠が、『M−1グランプリ』敗者復活戦のルール変更に言及。寄せられる意見に伊藤は「さすがに傷つくよ」と本音をこぼした。
お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介と畠中悠が13日深夜放送のラジオ番組『ほら!ここがオズワルドさんち!』(TBSラジオ)に出演。漫才師No.1決定戦『M−1グランプリ』で敗者復活戦のルールが変更されたことに言及した。
■敗者復活戦のルール変更
今年8月から予選がスタートしている『M−1グランプリ 2023』は、今月7日に準決勝が終わり、同24日に決勝戦が行われる。決勝戦の前には、準決勝敗退組による敗者復活戦でラスト1枠を争うが、今大会からルールを変更された。
これまでのルールは、敗者復活戦出場者が順番にネタを1本披露し、観客・視聴者の投票で1位を決めるというもの。
今年から定められたルールではこれを一新。まず出場者を3ブロックに分け、各ブロックで1対1の勝ち残り戦を行う。審査するのはランダムで選ばれた会場の観客500人で、最終的に各ブロックから1組ずつ、計3組が残る。
その3組に対して、最後に芸人審査員が投票。選ばれた1組が決勝戦へと進むことになる。
■オズワルドの影響を指摘する声も…
その敗者復活戦に挑む伊藤と畠中は、ラジオ内でルール変更について言及する場面があった。
昨年の大会では敗者復活戦で勝ち上がっていたが、テレビ出演等で広く知名度があったオズワルドが決勝へ進んだことに「相当数のクレームのDMが入りまして」と伊藤が伝える。畠中も「ただの人気票じゃねえか」といった批判が上がっていたと明かした。
その中で今年から敗者復活戦のルール変更があり、昨年のオズワルドが影響したと捉える声もあると畠中が話すと、伊藤は「そんなわけないから!」と叫ぶ。
■伊藤「みんな勘違いしてんのよ」
畠中が、心ないコメントを投稿する人の考えを想像して「あいつら人気票だけで(決勝に)行ったから、それがダメだって運営側も気付いたんだろうな」と言うと、伊藤は「ちょっと、さすがに傷つくよ」とポツリ。
畠中も精神的にキツいようで、「我々も人間なんで、ちょっとそういう感じで言うのやめてもらっていいですか」と呼びかける。
伊藤は「このシステム(新ルール)ならオズワルドが行かないで済むかも」といった意見があることにも触れて「冷静になって振り返ってみてほしいんですよ。僕たちが、いったい、何をしたっていうんですか?」と訴えていた。
さらに、「みんな勘違いしてんのよ。俺らのせいでシステムが変わったとか、違いますから!」と強調している。
■決勝進出に期待の声
番組のリスナーからは、「そんなこと言われてんのか」と、ルール変更をめぐるオズワルドへの声に驚くコメントや「うん、これは確かにオズワルドを攻撃しないでほしい問題」といったコメントが上がった。
「そういう人達を見返すためにもマジで決勝いってほしい」「ぜひ、今年は新方式で勝ち上がってほしい」「なんやかんや言われてるの跳ねのけて、敗者復活勝ってほしいわ」と期待の声も寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)