田村淳、メディアから求められる“今年を表す漢字”に苦言 「毎年悩んでいて…」
「日本中小企業大賞2023」に登場した田村淳。今年の漢字を求められ、まさかの…。
14日、都内で「日本中小企業大賞2023」が開かれ、プレゼンターとして田村淳が登場。
同じく「中小企業から日本を元気にプロジェクト」アンバサダーを務める市原隼人、ウエンツ瑛士、小雪、紗栄子、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平ともに受賞企業を称賛した。
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■「日本中小企業大賞2023」とは
「日本中小企業大賞2023」は日本経済を支える中小企業や社員の方々にスポットライトを当て、“中小企業ならでは”のメリットを活かし、自社や業界全体の推進力を高めて結果を残した企業を表彰するイベント。
この日登壇した9名は、受賞企業へ花束を渡すプレゼンターとして登場し、その後トークセッションを行った。
■『翔』んだ作品に参加して…
トークセッションではアンバサダー全員が「今年の漢字」を披露することになり、藤原は「翔」を選ぶ。
その理由として、「私事になりますが、(片岡愛之助と)結婚して7年目になりまして。いろんな共演のお話をいただいていたんですが、 お断りしていたんです」と言いつつ、「今回、かっとんだ脚本、かっとんだ場面がたくさんある映画『翔んで埼玉』に(夫婦で)挑戦させていただいたときに、何かがポーンと吹っ切れた感じがして」と、初の夫婦共演となった映画からこの漢字を選んだと明かす。
「ものすごく仲悪い役なんですけれども(笑)、監督を信じて、脚本を信じて、 カツンとやったらとっても楽しかったし、それがお客様にも伝わっていてうれしい」とにっこり。
■まさかの宣言!?
他のアンバサダーも「跳」「繋」など明るい漢字が並ぶ中、田村が出したのは「辞」。
「今年で50歳になったんです。なので今までの慣例、慣習をやめようと思って」の言葉に続けて、「『今年の漢字1文字』、今年でやめます!」とまさかの宣言が飛び出す。
12月にイベント出演すると毎回聞かれるそうで、「『漢字1文字でまとめられるわけないじゃん!?』って毎年悩んでて…みなさん苦しまなかったですか?」と苦笑い。
さらに「清水寺のげんさん(森清顕氏)に『清水寺が漢字1文字を毎年やるから、俺たちもこれ頼まれるんだよね』って相談したら、『そうだよね、メディアの悪いとこだよね』と言ってたので」と明かし、笑わせた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)