飛行機で着席した女性、隣の男性のマナーに目を疑う 「不愉快すぎる」とネット民も激怒

飛行機で座席に腰掛けた女性が、両サイドの男性を見て絶望。目に飛び込んだ光景が「酷すぎる」と波紋を呼んでいるのだ。

■当時の空気が地獄すぎる…

みりんちゃんが件のシチュエーションに遭遇したのは、9日のこと。

両隣の搭乗客の様子については「左の男性は40代後半から50代後半に、右の男性は60代くらいに見えました」「お2人ともスーツを着用されており、お仕事中のような雰囲気があり、お酒に酔っている感じではありませんでした」と振り返っている。

そんなみりんちゃんが違和感に気づいたのは、離陸前に機体が動き出したタイミング。両サイドの男性が、足の裏をこちらに向けていたのだ。

左の人物の挙動が特に目に余ったようで、「荷物を棚に収納する際も自分の荷物を重ねずに広々と使用していらしたので、私の荷物の収納に苦慮しました。 飛行中は写真に写っている姿勢を変えることなく、私と接している肘掛けの大部分を使いながらゲームをしていらっしゃいました」と、当時の様子を説明している。

ときには男性の腕が接触することもあったが、みりんちゃんが真に衝撃を受けたのは飛行機を降りる際。なんと、男性は窓際の席に座っていたにも関わらず、中央席のみりんちゃんを半ば押しのける形で抜かし、荷物を回収して降りていったというのだ。

なお、右側の男性は足の向きこそ気になるものの、その他は迷惑に感じられる行為は見られなかったという。

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■「女性だから」という可能性に怒り

今回の状況に遭遇した際の感想について、みりんちゃんは「シンプルに、こちらに向いた靴底が私の衣服に当たったら汚いし、不快だなと思いました」と振り返る。

続けて「多くの方がリプライや引用リポストで指摘してくださっていますが、あまりにも配慮のない行為だと思います」「スーツこそ着ていませんでしたが私も出張帰りでしたし、移動中にリラックスがしたくて足を伸ばせる座席を選択しているにも関わらず、理不尽に窮屈さや不快感を覚えるのは求めていたサービスと異なるため、残念でした」と、表情を曇らせる。

また「真偽の程は定かではありませんが」と前置きしつつ、「女性だから(スペースに入っても怒らないだろう)という理由でスペースをこえて利用されていたのであれば、大きな問題だと感じます」とも話していた。

クリスマスや年末年始を迎えるこの時期、新幹線や飛行機を利用する人も少なくないだろう。利用時は、自身の行動で周囲を不快にさせることがないよう、配慮を心がけたい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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