佐々木朗希のメジャー移籍は「まだ早い」 デーブ大久保氏がロッテ残留を提言
一部で報じられた佐々木朗希の今オフのメジャー移籍。デーブ大久保氏はロッテ残留を勧める。
■もう少し筋肉を…
また、大久保氏は「佐々木朗希投手はまだ入ったころとほとんど変わらない体型。もう少し筋肉がついて肩の関節を助けるということができていった場合は、アメリカで150イニング投げることができるようになる」などとコメント。
そのうえで「日本の選手は日本で育ってからメジャーに来たほうが成功するチャンスがあると、メジャー関係者は聞くたびに言う」「アメリカでは疲労を考慮して2軍に落とすということはできないですからね。これを乗り越えてもらう。あと2年間で体力をつけてもらって。メジャーですぐ20勝できるピッチャーですから」と持論を展開した。
■ロッテは認めない公算
最後に「体力さえつければ生涯佐々木という名前が残る。この2年間で活躍してもらって、やっていただきたいと思います。佐々木朗希投手、2年間充実した日々を送って、ポスティングで球団にも恩返しをして。メジャーで投げる姿を見たい」とメッセージを送っていた。
一部で報じられた今オフでのポスティングを利用したMLB移籍だが、現状千葉ロッテ球団や佐々木投手本人からのコメントは出ていない。ポスティングを期限の15日までに申請した場合、MLBで争奪戦が繰り広げられる可能性は極めて高いが、ロッテは認めないものと見られている。