『家事ヤロウ』SNSで話題の「オムバーグ」 和田明日香さんが選ぶ2023年間ベストレシピ
『家事ヤロウ!!!』和田明日香が選ぶ2023レシピ年間ベスト10の6位「オムバーグ」が簡単でおいしい。
5日放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)で、料理家で食育インストラクターの和田明日香さんが選ぶ2023年のベストレシピ10を発表。第6位「オムバーグ」が食べごたえ抜群でおいしかったので紹介したい。
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■「オムバーグ」の材料
【ハンバーグ】
・合い挽き肉 300g
・冷たいご飯 100g
・玉ねぎ 1/2個
・卵1個
・米油 少々
・水 大さじ2
・塩 小さじ1/2
・コショウ 少々
【オムレツ】
・卵4個
・牛乳 大さじ2
・塩 ふたつまみ
【ソース】
・バター 10g
・醤油 大さじ2
・みりん 大さじ3
・ケチャップ 大さじ3
■オムバーグの作り方
ボウルに合い挽き肉、塩、コショウを入れてこねる。粘りが出たら冷たいご飯、玉ねぎのみじん切り、卵1個を加えてさらにこねて、ラップをかけて冷蔵庫で20分寝かせる。
ハンバーグのつなぎとしてごはんを加える方法は「和の鉄人」こと道場六三郎氏のハンバーグレシピをレビューしたときにも実践したことがある。ご飯が入ることで肉汁を吸ってくれるからか、油っぽさを感じないので非常におすすめだ。
フライパンに米油を入れて中火で肉だねを5分焼き、ひっくり返して水を加えたらフタをして6分蒸し焼きにする。火が通ったら皿に盛り付けておこう。
ボウルに卵、塩、卵を入れて混ぜたらオムレツを焼く。ハンバーグを焼いたフライパンを再度加熱して、フライパンをゆすりながら好みの焼き加減を目指そう。記者は半熟が好きなのでトロトロの状態にして、ハンバーグの上に乗せた。
同じフライパンにバター、醤油、みりん、ケチャップを入れて煮詰め、オムレツの上からかけたら「オムバーグ」の完成だ。
■ずっと食べていられる味
豪快な見た目とは裏腹に味は繊細で、つなぎとして使ったご飯が良い仕事をしていて油っぽくなくてたくさん食べられるおいしさ。子供から大人まで好きな味で、年間レシピに入るのにも納得のクオリティだ。
ひとつのフライパンで完結するので洗い物も多くなくて嬉しい。ハンバーグの焼き加減さえ気をつければ簡単に作れるのでぜひ試してみてほしい。
SNS上では「これは絶対に作らないと」「めっちゃおいしかった!」「白米を入れるのびっくり」「つなぎにご飯って斬新」といった声があがっている。
■執筆者プロフィール
二宮新一:エンタメ、グルメ記事をメインに執筆している30代ライター。
グルメ記事では、飲食チェーン店の新商品、SNSでバズったレシピを中心に「料理初心者でもわかりやすく」をモットーに紹介。料理人や料理研究家を非常に尊敬しており、自身でも日夜レシピを研究している。
仕事を効率的にしようとパソコンにサブモニターを導入したが、『クッキークリッカー』を眺めるモニターと化してしまった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)