『2023年最新版』愛媛県で買いたいお土産ランキング あの人気のお菓子は何位にランクインしたのか…
買いたいと思う愛媛県のお土産ランキング最新版。気になるあの商品はランクインしているのか…？
愛媛県と言われて思い浮かぶもの。松山城にしまなみ海道、道道後温泉も魅力的だ。温泉に浸かったあとは坊っちゃん列車に乗りたいという人も居るだろう。歴史と自然を感じながらゆったりと過ごしつつ、さぁ、お土産に何を買って帰ろうか…。
Sirabee編集部では、2023年の9月30日〜10月2日にかけて全国10〜60代男女 名を対象に、「愛媛県のお土産」について調査を実施。主な愛媛県のお土産10種類の中から、最も買いたいと思うものを選んでもらった。ランキング形式で結果を見ていこう。
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■3位 タルト
愛媛県のお土産でタルトと言えば一六本舗の「一六タルト」を思い浮かべる人が多いだろう。このタルトの歴史は江戸時代まで遡るそうで、久松家初代松山藩主・松平定行公がポルトガル人から教わったのが始まりだという。
当時のタルトはカステラにジャムが巻かれたもので、餡入りのタルトは定行公が考案したと言われている。愛媛県産の柚子とこしあんをやわらかなスポンジで巻いた風味豊かなタルトは、愛媛県の伝統的なお菓子として愛され続けている。
さらに、柚子風味のほかにも、「宇治抹茶」「あまおう苺」「伊予柑」「チョコレート」など、さまざまな味が登場し、親しまれている。一切れずつ個包装になっている「ひと切れ」シリーズは、職場や学校で配るのに重宝しそうだ。
■2位 じゃこ天
愛媛県のお土産ランキング2位にはお菓子以外がランクイン。「じゃこ天」は、魚の加工品づくりが盛んな八幡浜市や宇和島市などで昔から親しまれていたもので、底引き網でとれたいろいろな種類の魚(雑魚)をすり身にして揚げたことから「ざこ天＝じゃこ天」となったとも言われている。
松山空港のスカイショップには「宇和島じゃこ天・えひめ柑橘専門店」が出店しており、実演コーナーでは、いつでも揚げたてでアツアツの味を楽しめるという。また、アコヤ貝の貝柱を贅沢に練り込んだ「パールじゃこ天」などの珍しい商品もあるようなので、松山空港を利用する際は立ち寄ってみてはいかがだろうか。
■1位 みかんジュース
愛媛と言えばみかん。それはお土産でも変わらないようで、愛媛県で買いたいお土産第1位には「みかんジュース」がランクイン。和歌山県と国内生産量1、2位を争うみかんの産地である愛媛県では、美味しいみかんジュースが作られている。
中でも、水や砂糖を一切加えない100％ストレートのジュースは格別なようだ。一例をあげると、濱田農園の「きわみ」は、“みかんよりもみかんの味がする”と言われるほど極上の味わいが堪能できるそう。
松山城の入り口近くにある「えひめ愛顔の観光物産館」には「きわみ」をはじめとした数々の柑橘系のお土産が並んでいるそうなので、観光の途中で立ち寄ってみると、愛媛みかんの新たな魅力を知ることができるかもしれない。
■伝統を守り継いできた銘菓もランクイン
ランキング4位には「坊っちゃん団子」がランクイン。3色のかわいい姿と上品な口当たりについ手が伸びてしまう人気のお菓子だ。愛媛県内の様々なメーカーが発売しているようなので、食べ比べてみても面白いかもしれない。
さらに、それぞれの伝統を守り継いできた「薄墨羊羹」や「五色そうめん」なども根強い人気があるようだ。お土産選びに迷ったら、こうした銘菓や名物を選ぶというのも、その土地の歴史が感じられて良いのではないだろうか。
Sirabee編集部では過去に「沖縄県のお土産ランキング」も紹介している。旅行先でお土産に悩んだ際はぜひチェックしてみて。
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（取材・文／Sirabee 編集部・蒼羽 結）
対象：全国10代～60代男女783名 （有効回答数）
