和田アキ子、詐欺で起訴の“頂き女子りりちゃん”に憤怒 「腹立つ」「何だよこの名前」
恋愛感情を利用して男性から多額の金銭を騙し取ったほか、詐欺のマニュアルも販売していた“頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告に、和田アキ子は憤りをあらわにする。
10日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)に、歌手の和田アキ子がMCとしてレギュラー出演。詐欺と詐欺ほう助の罪で起訴された住所不定無職「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告に、「なんやねんこいつ」などと怒りと呆れを見せた。
■複数男性から1.5億超の詐欺と詐欺マニュアル販売
渡邊被告はYouTube等で自らを“りりちゃん”と名乗り、恋愛感情を利用して複数の男性から1億5,000万円以上を騙し取ったほか、こうした詐欺のマニュアルを販売したとして、詐欺と詐欺ほう助の罪で逮捕・起訴されている。
起訴内容は全面的に認めており、6日に名古屋地裁で開かれた2回目の裁判では、50代の男性から3,850万円を騙し取った詐欺についての審理が行われた。
■「何だよこの…」「あー腹立つ!」
パネルで事件について解説されると、和田は冒頭から「何この『頂き女子りりちゃん』って。何だよこの名前…」と不快感をあらわに。猫なで声で「人妻JK魔法少女りりちゃん!」などと喋る渡邊被告のYouTube映像には「何!?」と反応し、「あーもう腹立つ!」とさらに怒りを示した。
パネルではさらに、3,850万円を騙し取られた50代被害男性の証言が紹介される。男性は4月にマッチングアプリで渡邊被告と出会い、被告からは「若い人は体目当てばかりで男性恐怖症になった。あなたは優しそう」とのメッセージがあったという。
しかし、この見え見えなメッセージに、和田は「…この女が言ったの?」と困惑した。
■「言わせるように持って行った」と手口に唖然
その後は喫茶店で直接会い、一週間後には、親と縁を切るのに800万円必要だと打ち明けられたとのこと。和田は「この時点で800万!?」と驚愕し、「もしいい人だったとしても、この時点で『おかしいな』って…」とコメントした。
しかし、男性は自ら援助を申し出たそうで、和田は「これがすごいよね。自らっていう。言わせるように持って行ったんだね」と手口に唖然。渡邊被告はその後、男性と「好きだよ」など恋人のようなやりとりを重ね、男性はすっかり被告の虜になってしまったと証言している。
■怒りが収まらず顔写真に…
またその後には、アパレル店を立ち上げた友人に逃げられて2,700万の借金があるとも相談され、男性は全ての保険と定期預金を解約。「詐欺かも」と思いながらも、同棲の約束をしていたことから支援したとのことで、和田は「人のいい人なんだねまたぁ…」と男性に同情した。
こうした優しさに漬け込んだのが許せない様子の和田は、「25でよくこんな悪知恵働くね」と呆れ気味にコメント。怒りが収まらないのか、「ちょっともう…」とパネルの方へ進み、渡邊被告の顔写真をパチンと叩く行動にも出ている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)