石田ゆり子ら3名の出演が決定 西島秀俊×芦田愛菜の新ドラマ『さよならマエストロ』
1月新ドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』。石田ゆり子、玉山鉄二、津田寛治の出演が決定した。
■「素晴らしい人生讃歌のドラマ」
響の母・志帆役を演じる石田からコメントが到着している。
石田:大島里美さんの脚本が本当に素晴らしく、どの回も登場人物が皆、魅力的で幸せな気持ちでいっぱいになります。
西島さんとは一体何度目の夫婦役なのだろうと自分でもわからなくなりますが、当然ながら作品ごとに新しい魅力を放って来られるので、いつも新鮮な気持ちで演じております。
私の役は画家なのですが、もともと絵を描く仕事に子供の頃から憧れがあったので、アトリエのシーンなど本当にワクワクしながら演じております。素晴らしい人生讃歌のドラマです。ぜひご覧になってくださいますように。
■「ハツラツな気分になれる作品」
晴見フィル団長の古谷悟史役を演じる玉山のコメントは下記の通り。
玉山:ここ最近、悪役や眉間に皺を寄せた役が多かった中、ひたすらに純朴で真面目で、市民オーケストラに人生を捧げている役にオファーをいただけて驚きました。自分自身も現場でどんなキャラクターが舞い降りて来るか楽しみながら演じています。
プロデューサー、監督からその機会をいただけたので、期待以上でお返ししたい思いと共に大変感謝しております。
廃団寸前の市民オケと元天才指揮者の家族の再生物語。なんの奇抜もなく、ほっこりとした何か懐かしい情熱的な作品で、我々オーケストラチームも練習に多くの時間を費やし、初めての演奏シーンでは、必死に演奏し、圧巻な映像をお届けすることをお約束します。
日曜日の夜にご視聴いただいて、月曜日からハツラツな気分になれる作品になっていますので、是非是非ご覧ください。
■「人生が豊かになった気がします」
バイオリン奏者、近藤益夫役の津田からもコメントが。
津田:まさかアラ還になってバイオリンを弾くことになろうとは思いませんでした(笑)。演奏シーンは緊張しますが楽しいです。みんなで一丸となって曲を奏でるって素晴らしいんだなあと思います。
とくにクラシック音楽は、音楽史に名を残す先生方が途方もない情熱と想像力を駆使して曲を作られたんだということが、練習を重ねるたびに伝わってきます。
コンサートマスターの近藤益夫という役に出会えて、自分の人生が豊かになった気がします。視聴者の皆さんにも音楽の豊かさを感じていただけたらうれしいです。
■「プロの演奏シーンを演じて…」
最後に、企画プロデュース・東仲恵吾氏のコメントを紹介。
東仲氏:オーケストラと主人公の家族にまた新たな仲間が加わりました。石田ゆり子さんは、可愛らしさやお茶目さがありつつ、ふとしたセリフを心に響かせる繊細な芝居をされていて、今回の志帆という役にぴったりだと思い、オファーしました。
玉山鉄二さんに演じていただく古谷は、とても真面目で、でも真面目すぎて笑えてくるような、そんな愛らしいキャラクターです。
今回初めてご一緒させてもらいますが、今まで数多くの作品で全く違う表情を見せてくれていた玉山さんなら、場面に応じていろいろな顔を見せる古谷を演じていただけるのではと思い、お願いしました。
そして、津田寛治さんは主人公に最初は敵意を抱く役ですが、貫禄と可愛らしさを併せ持つ津田さんにしか演じられない役になっています。お2人は楽器初心者ですが、ものすごいアパッシオナートで練習されて、プロの演奏シーンを演じてくれております。そちらも是非お楽しみください。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)