ラミレス氏、来季巨人優勝のキーマンを語る 「30本100打点打てる選手がもう1人」
ラミレス氏と小笠原道大氏が来季読売ジャイアンツが優勝するためのキーマンを語った。
元横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレス氏が来季読売ジャイアンツが優勝するためのキーマンを語った。
■小笠原氏がゲスト出演
かつて読売ジャイアンツでクリーンナップを組んだ小笠原道大氏とラミレス氏がトークした今回の動画。ラミレス氏は「来年、ジャイアンツが優勝するためには誰がキーマンになると思う?」と質問する。
これに小笠原氏は「まずは岡本君。彼が中心に当時のラミちゃんみたいにしっかりいなくちゃいけない」と岡本和真選手を挙げる。そして「1人だけでは難しいので、その周りをサポートというかね、みんなで戦っていくための選手が必要になってくる」と指摘した。
■小笠原氏が選ぶキーマンは…
さらに「秋広はまだ早い。7番とか、6番で経験を積むのが良い。そこのまえには吉川尚輝とかね、もう1度がんばって、しっかりと1年間出て、1番か3番の間に入っていく」と小笠原氏は語る。
続けて「もっとがんばってほしいのはね、坂本勇人。勇人はこれからいい年齢になってくるので、今までのことをさらに活かすようなプレイヤーになると、チームは強くなってくる」と持論を展開した。
■坂本選手の活躍も鍵に
坂本選手についてラミレス氏は「このタイミングでサードにコンバートされたことをどう思うか」と質問する。
小笠原氏は「1番とは言い切れないけれど、タイミングとしては彼も膝を痛めたりとか、腰を痛めて戦線を離脱したりもしているので、まずは1軍で1年間いなくてはいけない。そのために少し環境や景色を変えてあげるのも大事なことだと思う」と話す。
ラミレス氏も「彼はまだ老け込む歳ではないからね。坂本選手はまだあと3年はレギュラーとしてできるでしょう。まだまだ一線級のプレーはできるよね」とコメントした。