眠れなくなることもあって… 約8割が「寝る前に頭に浮かぶこと」に共感の声
ベッドに横になったときには、できればすぐに眠りにつきたいのが本音だが…。
寝る前のわずかな時間に、いろいろと頭に浮かんでくることもあるだろう。それが嫌なことだった場合には憂鬱な気持ちになり、なかなか寝付けない事態にまでなってしまうこともあるようだ。
■約8割「寝る前に嫌なことが浮かび…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で83.4%が「寝る前に嫌なことが頭に浮かんで憂鬱になった経験がある」と回答した。
男女別で見ると、男性が76.3%、女性が90.5%となっていた。
■仕事のトラブルを思い出して
寝る前に仕事のことを考えてしまう30代男性は、「仕事でトラブルが続いたときには、しばらく引きずってしまうんですよね。とくに寝る前のベッドで横になっている時間とかに、嫌なことを思い出してしまって…。そんなときには憂鬱な気持ちが広がって、なかなか眠れない悪循環に陥っていますね」と語る。
さらに続けて、「寝る前の時間はとくになにもすることがないので、余計なことを考えてしまうのでしょうね。横になったらすぐに眠りにつければいいのですが、そういうわけにはいかないですし。嫌なことをすぐ忘れられる性格なら、こんなことにならないもかもしれませんが…」とも話していた。
■スマホを見て気分転換するが…
スマホを見て気分転換している20代女性は、「寝る前に嫌な気持ちが広がってきたときには、スマホを見て気持ちを紛らわすようにしています。ただ気持ちは変わるのですが、スマホを見るのも睡眠にはよくないことなので…。結局のところ、あまり眠れないままになってしまうことも多くありますね」と気持ちを述べた。
他の方法を探してはいるが、「スマホ以外で気持ちを帰る方法が見つかればいいのですが、今のところ思いつかないんですよね。他のことを考えようとしてみるのですが、嫌なことが頭から離れることはなくて…。スマホを触っているときだけは、頭が切り替わる感じがするんです」と続けた。
■ふとんの中で「ごめんなさい」
寝る前に考え込んでしまうネットユーザーからは、「寝る前に嫌なこととか失敗を思い出して、ふとんの中で『ごめんなさい』と謝る」や「寝る前は、嫌なこと考えて泣いちゃってしんどいな」などの投稿も。
一方では、「寝る前にネガティブになったり、明日に不安を感じたりすることが無くなった」と前向きになれた人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,000名