梅沢富美男、日本大学のアメフト部“継続審議”を疑問視 「廃部にしないなら…」
梅沢富美男が1度はアメリカンフットボール廃部方針を打ち出しながら「継続審議」としている日本大学に苦言。
4日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、梅沢富美男が日本大学アメリカンフットボール部の処遇について持論を展開した。
■日大の処遇に梅沢が持論
番組は4日、日本大学の林真理子理事長が複数部員による薬物事件が発生したアメリカンフットボール部の廃部について、「理事会で継続審議」と発表した話題を取り上げ、出演者がトークをする。
梅沢は日本大学の対応に「ちょっと甘いと思うな。じゃあなんで始めにアメフト部をなくすという意見が出たのか。なくすという意見を出したんだったら、なくせばいい。俺はそう思うな、責任をとってね」と指摘。
続けて「もしもうちの劇団に覚せい剤を使ったような役者がいたとするなら、俺も辞めるし、劇団も辞めるよ。だって責任だもん、俺の」と語った。
■継続審議は「中途半端」
梅沢は「1番初めにアメフト部を廃部にしますよって言ったんだからさ。それが急に嘆願書を出してちょっと考えます、ああのこうのって、中途半端だよ」と日大の対応を疑問視する。
そして「だってタバコを吸っただけで甲子園に出られなかったチーム、いっぱいいたじゃん。あれ、どうなの? タバコを吸ったのは何人かだよ。ほかの一生懸命練習していた子はなんの関係もないのに、結局は甲子園に出られなかった。高校生は子供だよ」とコメント。
さらに「こっちは大学生で大人じゃないか。大人が悪いことをしたんだったら、なんで責任を取って廃部にするならしないのか。廃部にしたくないなら、廃部にするなんて言っちゃダメだよ。俺はそういう中途半端なやつがどうも気に入らねえな」と語った。
■関係ない人はかわいそうだけど…
梅沢は「なんにも関係ない人にはかわいそうだよ。それは言っておきますよ」ともコメントする。
また、ふかわりょうの「同じことが他大学でも起きた場合、これにならう必要はあると思いますか?」という質問には「日大がどうなるかわからないからね。もしうちは廃部にしますということなら、おおいに廃部にするべきだと思う。抑止力にもなんにもならない」と持論を展開。
一方、廃部を疑問視していた小山慶一郎は「どれだけ内側を見せるかじゃないですか? 不祥事が起きたときは中が見える状態にしなければいけないと、僕は自分の事務所でも思いました」と語っていた。
■ネット上でも議論に
日大アメフト部の処遇については所属部員だけでなく、ライバル校の関西学院大学アメフト部からも存続を求める署名の提出があった。
ネット上では「ほかの部員がかわいそう」という同情的な意見がある一方で、「たびたび不祥事を起こす部の面倒をみることはできない」という声もあり、議論となっている。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)