「佐久間さ~ん」がトレンド入り 『M−1』動画の叫び声に「伏線じゃないよね?」憶測飛び交う
『M−1グランプリ2023』のPR動画に収録された、昨年王者のウエストランド・井口浩之の“叫び声”から「佐久間さ~ん」が話題に。ファンの間ではプロデューサー・佐久間宣行氏にまつわる憶測も…。
漫才日本一決定戦『M−1グランプリ』が4日、今年の『M−1グランプリ2023』のPR動画を公開。その動画に入っていた“叫び声”をめぐり、X(旧・ツイッター)では、テレビプロデューサー・佐久間宣行氏にまつわる憶測も飛び交うなど、反響を呼んでいる。
■過去の王者の名場面に…
公開された動画は、ドラムソロをBGMに、過去の優勝者たちの名場面がモノクロームでつなぎ合わされたスタイリッシュな映像。
そのラストには、昨年の『M−1グランプリ2022』王者のウエストランドが登場し、最後は井口浩之が発した「佐久間さ~ん」の叫び声が聞こえた。
■事情通気取るお笑いファンに皮肉
この「佐久間さ~ん」は、ウエストランドが決勝のファーストラウンドで披露した「ある・なしクイズ」をテーマにしたネタの中でのセリフ。
井口は、事情通を気取るお笑いファンが見当違いな分析や的外れなアドバイスをしてくるとして、こうしたファンが、バラエティ番組を数多く手がけ、お笑いに詳しいことで知られる佐久間氏をとくに尊敬していることを皮肉っていた。
■「意味深」「匂わせなのか」憶測も
動画が公開されると、Xでは「佐久間さ~ん」がトレンド入り。
ユーザーからは、「最後、佐久間さーんなんだ(笑)」「ウエストランドの漫才のハイライトが佐久間さーんなのかよ(笑)」「真剣に見てたのに最後の佐久間さんで笑ってしまった」「あのネタ1番のキレッキレのところだから締めとして好き」といった声があがった。
また、「何この意味深な動画…? え? 佐久間さん審査員説ですか?」「佐久間さーん! まさかM−1の審査員の伏線じゃないよね?」「佐久間さんがM−1審査員やるってこと?」「審査員に佐久間さんが入る匂わせなのか」と、今年の審査員として佐久間氏が加入するのではとの憶測も飛び交っている。
■名前を出した理由は
ちなみに、ウエストランドが佐久間氏のYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演した際、佐久間氏は『M−1』の後、各所で「佐久間さ~ん」とイジられたことをボヤきつつ、ネタの中で自身の名前を出した理由について質問。
井口は、ほかにもお笑いファンの支持を集める“通”の人物として、NON STYLEの石田明や、ナイツの塙宣之の名前も出してみたものの、佐久間氏の名前を出すと最もウケが良かったことを説明していた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)