留守番中に愛犬がへべれけ状態に… アルコールの空きボトルに衝撃を受ける女性
飼い主は帰宅すると、犬の様子が明らかにおかしいことに気が付いた。床には酒のビンが転がっており…。
イタズラ好きな犬猫は、飼い主の留守中に大事な物を噛んだり、排泄物の粗相をしたりする。そんななか、ある女性の愛犬に注目が集まっていることを、アメリカの『NEW YORK POST』や『CNN』が報じた。
■帰宅すると愛犬に異変が
ニュージャージー州南部に暮らすメアリーさんが、「mcgat1」のアカウント名でTikTokに動画を投稿した。
メアリーさんは、数年前に保護犬だったハスキーとシェパードのミックス犬のジャックを引き取り、育てている。
ジャックは現在5歳。先日メアリーさんが外出先から戻ると、様子が明らかにおかしく、足元がふらついていたという。
■床にはアルコールの空きビン
心配したメアリーさんは、アイルランドのクリーム系リキュール『ベイリーズ』のビンが、床に転がっていることに気が付いた。
半分以上入っていたにもかかわらず、なんと空っぽに。さらに少し離れた場所には、ウォッカのボトルも転がっていたのだ。
メアリーさんが「ジャック、歩いて。おいで!」と声をかけると、ジャックはフラフラしながら足を滑らせて歩く様子が動画に映っている。
■一晩動物病院に入院
完全にへべれけ状態のジャックに思わず笑ってしまうメアリーさんだが、「笑いごとじゃないわね。酔っ払ってしまったようだけど、どうしたらいいのかしら」と困惑している。
その後、ペット向けの中毒情報センターに問い合わせたところ、動物病院への受診を勧められたそうだ。
病院へ連れて行くと、ジャックは一晩入院することに。点滴など必要な処置を受けると、翌日には何事もなかったかのように回復したという。
■高い所でも危険性が…
後日、メアリーさんが調べたところによると、窓際のカウンターにビン類を置いていたものの、ジャックは近くのソファから飛び乗っていたことが判明。ビンのキャップ部分には、開ける時に付いたジャックの歯型がくっきりと残っていた。
動画に対し、世間からも「酔っ払い犬なんて初めて見た」「無事に回復してよかった」など、さまざまな声が寄せられている。また「危険な物は高い所に置いていたけれど、確実に安全とは言えないんだね」といった意見もあがった。
■酔って足元がふらつく犬
@mcgat1 I am Jack this holiday szn ***dog was taken to the vet and treated. No animal abuse occurred***#drunk #drunkdog #holiday
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)