2023年新語・流行語大賞の年間大賞は「アレ」 発表前から期待するファン続出
「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれた「アレ(A.R.E.)」に多くの反響が…。
1日、今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」が発表された。年間大賞を獲得した「アレ(A.R.E.)」にファンからの反響が寄せられている。
■2023ユーキャン新語・流行語大賞が発表
ユーキャン新語・流行語大賞といえば、その年1年間に発生した「ことば」のなかから選考し、その「ことば」に関わった人物、団体を顕彰する賞のこと。30語がノミネートされ、その中からトップテンが選ばれ、トップテンの中から年間大賞が選ばれるシステムとなっている。
なお、2022年のユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞は、史上初の5打席連続本塁打を達成し、シーズン最終戦では56号本塁打を放って歴代単独2位を記録した村上宗隆選手の呼び名である「村上様」が選出されていた。
■年間大賞は「アレ(A.R.E.)」
「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれたのは「アレ(A.R.E.)」だ。これは2023年に優勝を果たした阪神タイガースの監督・岡田彰布氏がリーグ優勝のことを『アレ』と称したことから広まった言葉。
これは「優勝」という言葉から生まれるプレッシャーから解放されるために「アレ」という言葉を使っていた模様。2023年の阪神タイガースは「アレ」という言葉を上手く使ってチームを盛り上げ、18年ぶりとなるリーグ優勝を飾った。
■受賞発表前から期待の声
なお、「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」の発表前の時点でファンからは「『アレ』しかないやろ」「やっぱ!流行語年間大賞は、アレなのかなぁ?」など、「アレ(A.R.E.)」の年間大賞受賞を期待する声が多数寄せられていた。
また受賞発表後すぐに「A.R.E.」がトレンド入りを果たし、「アレ A.R.E が大賞おめでとう」「まさに阪神一色の一年AREやりました!」と反響が寄せられていた。
■執筆者プロフィール
北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)