前園真聖、安楽智大のパワハラに驚き 「止める環境にならなかったのは残念」と持論も
前園真聖が安楽智大投手のハラスメント行為に驚き。チームの「パワハラを止める環境」にも持論を展開して…。
11月30日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、前園真聖と金村義明氏が後輩選手へのハラスメント行為で東北楽天ゴールデンイーグルスを自由契約になった安楽智大投手について語った。
■楽天球団がハラスメントを認める
番組は11月30日に楽天球団が安楽投手を自由契約としたニュースを取り上げる。
同投手は「若手選手に食事の誘いに断ると深夜までしつこく連絡する」「練習中に高圧的に絡んでイジる」などのハラスメントをしていたとのこと。
また、投手会役員という立場を利用しグローブを忘れる、ゴミ箱にゴミを捨てないなどの行為を見つけると、5万円の罰金を取り立てていたという。楽天球団は安楽投手の一連の行動は「ほぼ事実」と認め、自由契約としたことが紹介された。
■金村氏が持論を展開
金村氏は安楽投手の行為に「驚きましたね。クビというのは仕方ないですね。 ちょっと信じられない。 昔の幼稚というか稚拙というかね。もういい歳こいて。本当なのかなって逆に思うぐらいね。でも球団が認めましたからね、調査をして」と語る。
ふかわりょうが「別の選手の先輩と後輩のやり取りで、じゃれあっている動画なんかを拝見したことがありまして、それはほほえましくは感じるんですが」と指摘する。これに金村氏は自身の現役時代を振り返り「いたずら的なことはある」とコメント。
そのうえで「お金が絡んできたりね、罰金とかね。そうなってくると話は別ですよね」と話した。
■見ていないところでやっている?
さらに金村氏は「学生のときの先輩後輩のノリで、大人になってもこういうことをまだやってたんだなというね。これはちょっと驚きましたよ、逆にね」と指摘する。
ふかわが「普通に現場で注意するという空気になりにくいんですか?」と質問すると「見てないから言えないでしょう。しっかりとした先輩がいれば『おい、やめんかい』と言えると思うけど、おそらく見ていないところでやっているはずですからね」と持論を展開した。