300円のクリスマスケーキ、あまりに小さすぎると思いきや… その正体が「天才の発明」と話題
クリスマスシーズンを前に、セイコーマートが謎のケーキを発売。その正体が「天才の発想」と話題を呼んでいるのだ。
■セイコーマート、完全にノリノリである
セコマは天才なのでクリスマスケーキ予約期間は試食用クリスマスケーキが売られています。 pic.twitter.com/GglxhPcolE
— 🦉ト モ ミ(๑╹ω╹๑ )🦆 (@tomomi_0623) November 27, 2023
話題の「バタークリームデコレーション」の詳細について、セコマ担当者は「北海道産バターを2種類使用しています。バターのうち50%が北海道豊富町産バター、50%が北海道産発酵バターです」と説明する。
つまり、このケーキひとつで「北海道の味」を堪能できるワケだ。また、バタークリームの中にはアーモンドプラリネやアーモンドクランチを挟んでおり、非常に濃厚な味わいが楽しめる。
これらの魅力を踏まえ、セコマ担当者は「セイコーマートのケーキに使っているクリームの多くは、北海道産クリームを使用しています。北海道産純正クリームや、北海道産生クリーム入りホイップなど、マークで分かるよう表記しています」「乳製品が美味しい北海道ならではの、自信をもってオススメしています」と、太鼓判を押していた。
さらに、これらのケーキはバリエーションが充実している点も見逃せない。今回話題となった「バタークリームデコレーション」を筆頭に、「ショコラピスターシュ」「キャラメルポム」「モンブラン」「ショコラブラン」「抹茶デコレーション」など、字面を見ているだけで涎が出てくる豪華ラインナップがズラリ。
担当者は「様々な種類をご用意しているので、迷ってしまうかもしれません」と、笑顔のコメントを寄せてくれた。
目移りしてしまうバリエーションなだけに、話題の「試食用ケーキ」の重要さがグッと増してくるのだ。なお、ミニケーキも複数展開しているものの、11月29日時点では既に販売終了したモデルもあるので要注意。
■北海道民は「初めて知ったコンビニ」
現代の日本において、コンビニはもはやなくてはならない存在。それ故に、今まで以上に「地域密着」が重要となってくる。
「セイコーマート」と聞くと「北海道」を連想する人は少なくないと思うが、そうした観点からもセイコーマートは「地域に密着したコンビニ」の先駆けであり、代表格と言えるだろう。
実際、話題のポスト投稿主・トモミさんも「私は十勝在住で、セイコーマートは幼少期に、初めて知ったコンビニです」「北海道コンサドーレ札幌と、北海道日本ハムファイターズのスポンサーをしてくださったりと、大人になってからも、より親しみを感じています」と、セイコーマートに対する思いを語っていたのだった。
そんなセイコーマートのクリスマスケーキ早期割引は、12月7日まで。予約受付は北海道が19日、茨城県・埼玉県が16日までとなっている。受け渡し日によって締切日が変動するケースもあるため、ぜひ近隣のセイコーマート店舗でチェックしてほしい。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
・合わせて読みたい→マツコ、”身近にほしいコンビニチェーン”を熱弁 「あたしチェーン店なろうかな」
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)