楽天・安楽智大のパワハラ疑惑 高木豊氏バッサリ「胸クソ悪い」「救う余地ない」
楽天・安楽智大のパワハラ疑惑。高木豊氏は「まだそんなことやってるのか」とあきれる。
元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が29日、自身の公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの安楽智大選手のパワハラ疑惑に言及した。
■高木氏あきれる
後輩選手へのパワハラ疑惑が浮上している安楽選手。高木氏は「こんなことがまだあるんだね」と驚く。
自身は昔から、パワハラや個人攻撃などが「大嫌いだった」とし、今回の騒動も「胸クソ悪いというか。そんな印象を受けた。まだそんなことやってるのかって」とあきれた。
■「アウト」「考えられない」
「プロ野球って個人事業主。それで球団と契約している。そこで学生気分が抜けないような、そういうことをやられるとアウトだな」とプロ野球選手としての自覚がないことに苦言。
チーム一丸となって優勝を狙う中、貴重な戦力をパワハラなどで潰すことは「考えられない」と述べる。
■安楽選手「救う余地はない」
「働く環境、これが不快な環境であれば絶対優勝は無理。ましてや、同僚からそういう言葉が上がってくるというのは、よっぽどだったんだと思う。球団も真摯に受け止めて、ちゃんとした裁定を出さないといけない」と語る高木氏。
安楽選手には「全く論外だと思うよ」「救う余地はない」と繰り返し厳しい言葉を口にし「注目度の高いプロ野球界の中にあって、見本になっていかなきゃいけない。スポーツって本来はクリーンでさわやかな感じ。こういう記事が出てくるのは残念」と話した。