「糸引きマフィン騒動」で焼き菓子が続々販売中止も、“大きな誤解”が… 腐敗の原因をパティシエが徹底解説
“糸引きマフィン”の騒動からの風評被害も問題になる中、パティシエの有賀弘隆氏が焼き菓子の安全性について改めて解説。「知らなかった」と驚く声も。
■知識を身につけることが重要
マフィンの腐敗については、「糸引きマフィンの事件を起こしてしまった方が、異常に作り方や技術や知識が、とにかく足りなかったということ」と改めて指摘。
「なので『おうちで作ったものを買わない』とか『イベントに出店している人たちのものは怪しい』ということではなくて、買う側とか、イベントを主催する側の方も、しっかりと知識を身につけていくっていうことがすごく重要なんじゃないかなと思います」と強調していた。
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■「知らなかった」「全ての業種に当てはまる」
有賀氏の話に、ユーザーからは「全然自分で作らないので、フィナンシェ、パウンドケーキは水分がそんなにないなんて知りませんでした」「お菓子作りって科学というかなんというか…」「水分量の差なんてまじで知らなかったな」と驚く声が。
また、「知識技術がなければ事故は起きてしまう。自分は建設業に就いてますが全ての業種に当てはまると思っています」「もう少し衛生管理の知識がたくさんの人達に広まれば嬉しいですね」「食べる側も正しい知識を持ちたいですね」といったコメントも寄せられている。