ニトリ、“ソファーと一緒に使える”最強こたつを発見 「仕事がはかどる」称賛の声相次ぐ
ニトリの「2WAYこたつNVシリーズ」が好評だ。ソファーと共存できる点が強みで…。
連日、肌寒い日が続き、暖房が欠かせない季節。外から帰ったら、こたつに直行する人も多いかもしれない。
ネット上では、脚の長さを変えられるニトリの「最強こたつ」が話題を呼んでいて…。
【合わせて読みたい】「こたつで寝ると風邪をひく」説を検証した結果… 意外すぎる事実に耳を疑う
画像をもっと見る
■脚の長さを変えられるこたつ
今回、紹介するのはニトリの「2WAYこたつNVシリーズ」。同商品は、継ぎ脚によって高さを40センチと65センチに変えられるのが特徴的だ。
40センチは一般的な床に座った状態、65センチはソファーや座椅子に座った状態に最適。コロナ禍を機に、自宅で仕事するようになった人も少なくない。一般的なこたつだとテーブルの高さが微妙に足りず、パソコンで作業しにくいことがある。
その点、「2WAYこたつ」であれば、仕事の時は高め、休憩する際は低めにするなど、目的に応じて脚の長さを調整できるのだ。なお、こたつ布団がなくてもデスクとして使用できるため、1年中利用可能。
■ネットでも称賛の声相次ぐ
脚が変幻自在な機能性の高さは、ネット上でも話題に。
「ソファに座りながらこたつに入れる」「今まで使っていたこたつよりも、使用頻度増えた」「テレワークの救世主」「この時期正座で仕事してたけど、これ買ったらはかどり具合が全然違う」など、絶賛する声が続出。
特に、ソファーに座ってこたつに入れることに魅力を感じる人が多いようだ。言われてみれば、ソファーとこたつを同時に使用した記憶はない気がする…。
件のこたつはいかにして生まれたのだろうか。ニトリホールディングスに取材した。
■開発に至った経緯は…
ニトリホールディングスの広報担当者によれば、これまでこたつの需要は高齢者の割合が多かったが、床座では膝に負担がかかるという声があり、ダイニングこたつでは、来客時に囲んで使いにくいという指摘もあったという。
開発に至った経緯に関して、広報担当者は、「『膝への負担を軽減するためソファに合わせて使えること』と『来客時は従来のロータイプとして囲んで使えること』の両方が実現できれば、新たな価値を提案できると考え、開発がスタートしました。中でも、NVシリーズは、『天板がズレにくく、こたつ布団もズレにくい特殊加工天板』を採用しているため、天板がズレにくく、立ち上がる時も安全です」と振り返る。
脚の長さを変えられるのも、昨今の仕事事情を考慮したようだ。広報担当者からは、「コロナ禍で拡大した在宅ワークのニーズにお応えできるよう、ソファーと相性の良い高さを研究して開発致しました」という回答が。
■「ソファー生活を快適に」
「ソファーと共存するこたつ」は、たくさんの人から支持されているようだ。
広報担当者は、「『天板がすべりにくいから立ち上がる時に安心』、『角が丸くなっているので、小さな子供がいても安心』、『2WAYこたつはシーンによって高さを使い分けでき、通常時はソファに合わせて快適に、来客時にはロータイプにして囲んで使えるため便利』、『冬は足を伸ばして温まることができ一年中ソファー生活を快適に過ごせる』などの声をいただいております」と、笑顔を見せる。
「NVシリーズ」は当初1サイズのみだったが、コンパクトなサイズ、大きなサイズを要望する声があり、今年初めて1人用サイズ(幅80センチ×奥行60センチ)のサイズを展開したという。
一人で仕事する時、家族で団らんする時にもうってつけなニトリの「最強こたつ」、一家に一つあって損はしないかも。※一部サイズ・カラーにおいて完売の場合あり。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
・合わせて読みたい→イオンのブラックフライデー2023 フルーツと野菜の詰め合わせセットが「絶対に買い」レベルでお得すぎる
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)