地味なものこそウマい レンチンだけで作れるキャベツ南蛮酢が絶妙
料理研究家・ジョーさん。が「地味すぎて絶対バズらない」と言われたキャベツ料理。助かる一品が爆速で完成。
作り置きの副菜があると、忙しい日の食事の準備の強い味方になってくれる。そして、冷蔵庫にあるものだけでパパッとできると、さらにありがたい。
そこで、簡単・時短レシピを得意とする人気料理研究家のジョーさん。がX(旧ツイッター)で紹介していた「キャベツ南蛮酢」を実際に作ってみた。
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■キャベツがあればあとは常備調味料でOK
今回のレシピで使う材料はこちら。
・キャベツ…200g程度(5~6枚が目安)
・酢…大さじ1と1/2
・しょうゆ…小さじ2
・砂糖…小さじ2
・ごま油…小さじ2
・七味唐辛子…1振り
この分量で2人前程度。今回は余ったキャベツを使用したが、大きな葉のまま使う方がより食べ応えを感じられるだろう。
■火も包丁も使わない
キャベツは一口大にちぎり、平皿に並べて600wで2分程度加熱する。キャベツは手でちぎるのがポイント。そうすることで、包丁で切るのと比べて口あたりが良くなり、よりおいしく感じられるのだ。
キャベツの粗熱が取れたら手で絞ってしっかり水気を切る。この時、できるだけ力を入れて絞ると、水っぽくならず、味のクオリティが上がるとのこと。
その後、酢、しょうゆ、砂糖、ごま油、七味唐辛子を加える。
混ぜ合わせてできあがり。レンチンだけでてきて、包丁も使わないのであっという間だ。
■副菜にぴったりの邪魔しない味
キャベツの量に対して調味料が多いように感じたが、ちょうどよいバランスに仕上がっている。南蛮酢の味わいが理想的なバランスだ。
お酢の酸味も効いていて、さっぱり食べられ、七味唐辛子のピリッとした辛さも良いアクセント。茹でずにレンチンで加熱しているからか、程よくキャベツのシャキシャキ感も残っていて、食感も楽しめる。
箸休めや手軽なおつまみなどにぴったり。冷蔵庫で少し冷やしてから食べてもおいしかった。作り置きできるので、常備しておくと何かと助かりそうだ。
■キャベツ南蛮酢
すごい地味すぎて絶対バズらない。
バズらないからやりましょう。って担当さんに言われたんですが、なんで?… pic.twitter.com/4ZCebJ2Srv
— ジョーさん。(料理研究家) (@syokojiro) August 18, 2023
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)