『徳光和夫の名曲にっぽん』10周年特別企画 「長編ドラマチック歌謡」若き名手が熱演・熱唱
12月1日よる7時放送の『徳光和夫の名曲にっぽん』は10周年特別企画。「長編ドラマチック歌謡~三波春夫・生誕100年~」2時間スペシャルを展開する。
12月1日よる7時から放送される『徳光和夫の名曲にっぽん』(BSテレ東)は、3ヶ月連続10周年特別企画。トリは、「熱演・熱唱! 長編ドラマチック歌謡~三波春夫・生誕100年~」2時間スペシャルを展開する。
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■長編ドラマチック歌謡スペシャル
2023年10月で放送10周年を迎えた同番組。10周年を記念して10月から3ヶ月連続の特別企画を展開している。10月は男性歌手による「ムード歌謡スペシャル」第1弾、11月は女性歌手を中心とした「ムード歌謡スペシャル」第2弾が放送された。
10周年特別企画のトリを飾るのは、「熱演・熱唱! 長編ドラマチック歌謡~三波春夫・生誕100年~」。先週に引き続き、長編ドラマチック歌謡スペシャルを放送する。先週は長編歌謡浪曲の生みの親、三波さんの軌跡と貴重な映像を放送、今回は三波さんの意思を受け継ぐ若き名手が数々の演目を熱演・熱唱する。
■若手のホープらが熱唱
まず始めに、若手のホープ・辰巳ゆうとが「長編歌謡浪曲 坂本龍馬」を番組のスタートに相応しく華やかに歌い上げる。そして、のびやかな高音が武器の大滝ひかるが「長編歌謡浪曲 長谷川伸原作『瞼の母』より 瞼の母」を披露。
続いて、三波さんの長編歌謡浪曲の中でも大人気の忠臣蔵シリーズの浪曲から、実力派演歌歌手の椎名佐千子が「長編歌謡浪曲 山科の別れ 赤穂の妻」、聴く人に安心感と活力を与える“ビタミン・ボイス”の三山ひろしが「長編歌謡浪曲 元禄男の友情 立花左近」を熱唱する。
■長編ドラマチック歌謡初登場の歌手が続々登場
唄声のみならず、尺八、津軽三味線をつかったパフォーマンスで“三刀流歌手”として注目されている彩青が「元禄花の兄弟 赤垣源蔵」、出羽三山神社の巫女を務めた経験をもつ羽山みずきが「長編浪曲 塩原多助」、 聴く人すべてに心地よく響く“やまびこボイス”・二見颯一が「長編歌謡浪曲 豪商一代 紀伊国屋文左衛門」を歌い上げる。
そして同番組最後には、忠臣蔵シリーズの大目玉である「元禄名檜譜 俵星玄蕃」を、三波さんの歌謡生活55周年記念リサイタルより展開する。