街中で遭遇した親子丼の看板、何度見てもおかしい… 「頭が悪すぎる」と称賛の嵐
肉めし 岡もとの看板に描かれた親子丼。その「想像を絶する風貌とクオリティ」に、多大なる称賛の声とツッコミが寄せられているのだ。
「丼物」は、日本が世界に誇る食文化のひとつ。牛丼、天丼、カツ丼、海鮮丼など、日本人一人ひとりの心に「ソウルフード」と呼ぶべきフェイバリット丼物が存在するのだ。
しかし現在X(旧・ツイッター)上では、人類の固定観念をブチ壊した「とんでもない親子丼」が話題となっているのをご存知だろうか。
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■これは親子丼…なのか?
ことの発端は、Xユーザー・V林田さんが15日に投稿した1件のポスト。
「別の店行くつもりだったが、あまりにも頭の悪い親子丼を見てつい食ってしまった…。閉じ卵の上に煮卵乗ってるし…」と、意味深な文章の綴られた投稿には、非常に美味しそうな親子丼の写真が添えられている。
しかしこの親子丼、何かがおかしい…。そう、こちらは「骨付き肉」「煮卵」「豆腐」と、従来の親子丼ではお目にかかれない具材で構成されていたのだ。
「肉」と「卵」はまだ親子関係にあるが、「豆腐」は擁護できないほど赤の他人である。
■「本当に頭が悪い」と称賛の嵐
「力こそパワー」や「頭痛が痛い」といった重複表現は、ネット上でしばしば話題に上がる鉄板ネタ。
件の親子丼の「卵とじのうえに煮卵を乗せる」というレシピも、これらの表現に共通する「謎のパワー」を秘めていると言えるだろう。もちろん、その他の具材からも溢れんばかりのパワーを感じる。
前出のポストは、投稿から数日足らずで2万件近くものリポストを記録するほど話題に。他のXユーザーからは「確かにこれは頭が悪い(褒め言葉)」「こういうの本当に大好き、食べてみたい」「頭の悪い料理は、見ているだけで癒される」「めちゃくちゃ美味そう」と、称賛の声が相次いでいた。
ポスト投稿主・V林田さんに発見時の心境を尋ねたところ、「昼食をとろうと街を歩いていたら看板を見かけ、『たしかに鶏肉と卵だが…』と驚いてお店に入ったら、看板に偽りないものが出てきて感心しました」との回答が。
そこで今回は実食と合わせ、話題の親子丼を取り扱う「肉めし 岡もと」を展開する「アークランドサービスホールディングス株式会社」の子会社「株式会社トビラダイニング」に詳しい話を聞いてみることに。
その結果、ぶっ飛んだ商品とは裏腹に、非常に感動的なエピソードが明らかになったのだ…。