徳光和夫、山崎福也の日本ハム入団報道に嘆き 「パ・リーグの選手は…」
徳光和夫が読売ジャイアンツも獲得に乗り出した山崎福也の日本ハム入り報道に嘆き。
25日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫がオリックス・バファローズをFA宣言していた山崎福也投手の北海道日本ハムファイターズ入団報道を嘆いた。
■吉田投手と黒木投手がトレード
番組は北海道日本ハムの吉田輝星投手とオリックス・黒木優太投手の交換トレードが発表された話題を取り上げる。
日刊スポーツの記事として、トレードの狙いについて「吉田投手がこだわるのは先発での登板。日本ハムは先発投手陣の層が厚く、立ち位置を見失っていた状況で、投手育成に定評のあるオリックスで活躍してもらいたいという思いがあって、送り出したのではないか」と紹介した。
■背景に山崎投手?
徳光はこのトレードについて「良いトレードなんじゃないかな」と指摘する。
続けて「このトレードの背景にもう1つ大きな要因があると思うんですけども。今シーズン11勝をあげてオリックスからFA宣言をした山崎福也投手ですね、左腕の。彼が日本ハム入りを決断したというに各社が報じているんです」と山崎投手が日本ハム入りを決断したことが「トレードの背景にあるのではないか」と持論を展開した。
■巨人も獲得に乗り出す
さらに徳光は「日本ハムとしましては若い吉田投手を放出する代わりに、山崎投手と黒木投手を獲得できたという側面もちょっとあるんじゃないかなというふうに思うんだよ」と分析。
そして「山崎投手は阿部ジャイアンツも狙っておりまして、結構良い条件を出したんでありますけども。パ・リーグからパ・リーグへというのが最近多いですね」と指摘する。
続けて「つまりパリーグの選手はやっぱりパリーグでより以上に力をつけたい。パ・リーグのほうが強いと思っているのかもしれません。そういう意味では阪神タイガースはよくやってくれた。日本一になったわけですから」とコメントした。
■FAでパ・リーグ移籍が相次ぐ
FA宣言したパシフィック・リーグの選手が同一リーグに移籍するケースは昨今増加している。
昨年は北海道日本ハムからFAした近藤健介選手が福岡ソフトバンクホークスに、埼玉西武ライオンズの森友哉選手がオリックスに、伏見寅威選手がオリックスから北海道日本ハムに移籍した。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)