田辺誠一、『ハコビヤ』でテレ東連続ドラマ初主演 「新しいタイプのドラマ」

2024年1月より放送、田辺誠一主演『ハコビヤ』。日向坂46卒業後初めてのドラマ出演となる影山優佳が共演。

■「毎話違った面白さがある」

影山が演じる天野杏奈は、洋食屋「キッチン白鳥」のアルバイト。好奇心旺盛。興味を持ったことには、何でも首を突っ込んでいく。剣の元でアルバイトを始めたのは理由があるようで…。

―――本作への出演が決まっての率直な感想は。

影山:まさか新しいスタートを切ったこのタイミングで、こんなにありがたく光栄なお話をいただけるとは思っていなかったので、ただただうれしい気持ちでした。自分にやってほしいと思ってくださった皆さんの想いも背負って、全うしたいなと引き締まる思いでした。


―――撮影に向けての意気込みは。

影山:撮影が冬なので色々と大変なこともあるかと思いますが、頑張って臨みたいと思っています。


杏奈という役が引っ掻き回さないといけないと思うので、いい意味で自由奔放にお芝居をして、この作品を一緒に作り上げてくださる皆さんも、観てくださる皆さんも巻き込んで笑顔にできたらいいなと思います。


―――演じる役どころについての印象は。

影山:杏奈はすごく感情が表に出やすくて分かりやすい子で、それが愛おしさだったり、逆にちょっと鬱陶しいなと思ったり。観る人の心を動かせるような役にしていけたらいいなと思っています。


―――視聴者へのメッセージを。

影山:剣さんと杏奈の2人の掛け合いは毎話テンポ感があり、お話もほっこりできるものから心揺さぶられるものまで、毎話違った面白さがあると思うので、楽しんで観ていただけたらうれしいです。

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■「きっと、泣けるお話です」

プロデューサー・松本拓氏からコメントが到着している。

松本氏:テレ東深夜ドラマに何か新しいジャンルのドラマを…と考え続けて形になった企画です。多くのものをネットで買う時代、物流というものは人間のライフスタイルの一部になっています。


このドラマは、どんな運送会社にも頼めない特殊な事情を持った人たちの依頼を成し遂げる「運び屋」の話。「届け先がわからない」「分単位の時間指定」「私を届けてください…」などなど、様々な特殊な運びの依頼を成し遂げたとき、そこに人間ドラマがあります。


きっと、泣けるお話です。長年ドラマ制作をしておりますが、自分史上最高レベルの台本に仕上がったと思っております。田辺さん演じる剣と、影山さん演じる杏奈の軽快な掛け合いと共に、ドラマ『ハコビヤ』を是非お楽しみください。


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■イントロダクション

とある街で洋食屋を営む白鳥剣(田辺)。彼にはもう1つの顔がある。それは「運び屋」としての顔である。「運び屋」と言っても、ハリウッド映画に出てくるような「運び屋」ではない。

犯罪行為にならなければ、「もの」でも「ひと」でもなんでも正確に運ぶ。それがこの運び屋のモットーである。

届け先がわからないモノや、宅配便では決して届けられない場所への運搬など、“どうしても自分では届けられないもの”を運ぶ。

その依頼の裏には、この運び屋に頼まなければならない、それぞれの「事情」があり、その「事情」をこの男なりに汲み取ったうえで「運び」を行うのだ。

全ての「運び」が終わったとき、依頼人、届け先、そしてそこにかかわる人の心に少し笑顔ができる。「もの」や「ひと」を運ぶことによって生まれる、

笑いや、悲しみ、切なさ、そして温かさを伝える今までなかった新たなヒューマンドラマ。

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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

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