二階堂ふみ、『翔んで埼玉』の裏で囁かれる評判 「イメージと違う」性格に周囲も仰天
『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』に出演中の二階堂ふみ。彼女のカメラが回らないところでの評判はというと…。
「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」──。23日から公開中の映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』が、早くも話題沸騰中だ。同作で個性的なキャラクターを演じる二階堂ふみにも注目が集まっている。
多くのドラマや映画に出演する二階堂だが、カメラが回らないところでの評判はというと…。
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■埼玉をディスる人気作品
『翔んで埼玉』は、成績優秀でスポーツ万能な美少年・麻実麗が東京の学園に転校してきたところから始まる。転校先で埼玉県出身の生徒は医務室を使わせてもらえなかったり、東京に行くために通行手形を取得しなければならないなど、「埼玉差別」を垣間見る。そんな埼玉県出身の麗が、埼玉弾圧の流れに立ち向かう様子をコミカルに描いたストーリーだ。
2019年に実写映画化したところ、興行収入37.6億円の大ヒット。今作はシリーズ第2弾だ。麗役をGACKTが、彼が通う学園の生徒会長・壇ノ浦百美役を二階堂が演じる。
二階堂は、当初埼玉を痛烈に批判していたものの、麗との出会いで埼玉の魅力に気付かされる役柄だ。
■「感情を表現するのが上手い」
二階堂は多くのドラマや映画に出演しており、女優として高く評価されている。あるテレビ局関係者は、彼女の演技力に関して、「恋愛ドラマのヒロインから陰のあるキャラクターまで幅広く演じ分けられます。表情豊かで、ちょっとした目の動きや所作で感情を表現するのが上手いのです。彼女を起用したいという声は年々増えていますね」と評価する。
『翔んで埼玉』でも、漫画の中から飛び出してきたような表情を浮かべ、見る人を惹きつけている。
■馬も魅了された? 二階堂の人柄
演技力はもちろん、現場での細かい評判も良好だ。前出のテレビ局関係者が続ける。
「現場で緊張している若手のタレントにも気さくに話しかけ、リラックスさせています。二階堂さんがいると、不思議といい空気が生まれると評判なんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
この辺りも二階堂へのオファーが絶えない理由の一つかもしれない。彼女の性格に魅了されるのは、人間だけではないようで…。「7月クールの日曜劇場『VIVANT』(TBS系)に出演した際、モンゴルの馬にエサをあげるシーンがありました。現地の馬は非常に警戒心が強く、あまり人に懐かないのですが、二階堂さんには不思議と心を開いていたそうです」(前出・テレビ局関係者)。
■「イメージと違う」性格に驚きの声
二階堂は冷たい性格の役を演じることもあり、彼女に対してクールな印象を持つ人もいるかもしれないが、実際は異なるようで…。
「年齢や性別問わず、スタッフにも腰が低く優しいです。今回の『翔んで埼玉』の舞台挨拶でも、イベントを観覧していた小さい子供が泣き出してしまった際、二階堂さんが笑顔で『大丈夫?』と話しかけていました。いい意味でイメージと違う彼女に驚くスタッフも多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
ブレイクしても、周りへの気遣いを忘れない二階堂。これからも、女優としてさらに大躍進していくに違いない。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)