これは驚く…「賞味期限切れの調味料」でトイレの悪臭を解消する方法 台所のモノだけで尿汚れを撃退
年末の大掃除で処分する前に…。余りがちな調味料を使ったトイレの掃除術を茂木和哉氏が紹介している。
汚れ落とし研究家の茂木和哉氏が19日、YouTubeチャンネル『暮らしのショートムービー【茂木和哉】』を更新。余りがちな酢を捨てずに活用する方法を紹介した。
■料理には使えなくても…
酢は「料理の“さしすせそ”」の1つではあるが他の調味料に比べると出番は少なめで、気がつけば賞味期限が切れていた…ということはありがちではないだろうか。
そこで、茂木氏はこの「料理には使えなくなった酢」をトイレ掃除に活用する方法を紹介。悪臭の原因となる尿石などの黄ばみ汚れには酸が効果的だが、酢は“酸”であるため同様に使用できるそうだ。
■洗剤を入れれば尿や皮脂汚れにも
まず酢20gを入れたスプレーボトルに、水80gを入れて希釈。
皮脂汚れも一緒に落としたい場合は食器用洗剤を1~2滴加えると良いそうで、これで尿汚れや尿のニオイ、軽い尿石を落としながら皮脂汚れまで落とすことができるとのこと。
これをペーパータオルに吹きかけたらしっかり馴染ませ、便器や便座、蓋を拭いていく。なお、便座裏の溝汚れにはプラスチックベラを使うのが良いそうだが、キズがつく可能性もあるため自己責任で。
■ノズルは必ず水ですすぎを
続いて便器の内側にもスプレーし、しばらく放置。その間にトイレ用のワイパーにスプレーを吹きかけて壁と床、便器の下側を拭き、終わったら便器の内側に再度スプレーする。
メラミンスポンジを使って便器をこすったらスポンジを“ごみ袋へ”捨て、水を流してからノズル掃除へ。
ノズルはトイレットペーパーにスプレーを吹きかけ、優しく拭いていく。ここは水でのすすぎが必要となるので忘れないように注意し、使用したトイレットペーパーを水に流せば完了だ。
便器だけかと思いきやノズルや壁、床にも使用でき、手順もごく簡単。年末の片付け・大掃除の際など余った調味料を破棄する前に活用してみては。