板前歴20年が教える「作らないと絶対に後悔する」至極のトマト煮込み 本当においしかった
チキンのトマト煮込みは包丁無しで作れて便利。飲みたくなるソースがたまらない。
鶏肉のトマト煮込みといえば、トマト缶で鶏肉を煮込むだけの簡単&おいしいレシピなので料理初心者にもやさしい。材料を工夫するとさらにおいしくなるかも…?
明治45年創業の料亭がルーツの「仕出し割烹 しげよし」による「板前歴20年のプロ直伝のレシピ」をわかりやすく紹介しているYouTubeチャンネル『料亭スタイル』で、「作らないと絶対後悔する至極の鶏肉のトマト煮込み」が紹介されていたので、Sirabee編集部は実際に作ってみた。
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■「至極の鶏肉のトマト煮込み」の材料
・鶏もも肉 2枚
・玉ねぎ 1/2個
・にんにく 2片
・マッシュルーム 4個
・コンソメ 1個
・オリーブオイル 大さじ1
・酒 大さじ2
・砂糖 小さじ2
・トマトジュース 400cc
【仕上げの調味料】
・バター 10g
・醤油 大さじ1
・ケチャップ 大さじ2
・塩 小さじ1
玉ねぎをカットする必要はあるが、その他は「そのままぶちこむだけ」なのですごく簡単。トマト缶のかわりにトマトジュースとケチャップを使うのがポイントだ。トマトジュースには食塩入りとなしのものがあるが、動画のサムネイル写真では無塩のものを使用していたので今回はそのとおりに作る。
■材料を入れてほっとくだけ
鶏肉、玉ねぎ、にんにく、マッシュルームを鍋に入れ、コンソメ、オリーブオイル、酒、砂糖、トマトジュースを加えて火にかける。沸いてきたら弱火にして1時間弱煮込む。
1時間経ったら、仕上げの調味料としてバター、醤油、ケチャップ、塩を入れて溶かしたら、あとで食べやすくするようにヘラを使って鶏肉や玉ねぎを崩せば完成だ。
■旨味がつまったトマトソースが激ウマ
1時間煮込んでいるのでソースはとろっとしていて、鶏肉はほろほろとしている。
「作らないと絶対後悔する」と豪語しているだけあって、トマトの旨味、鶏肉の旨味がソースに凝縮されていて非常においしい。コンソメ、トマトジュース、ケチャップ、醤油など調味料がたくさん入っているので奥深い味で、塩分もちょうどよく、トマトソースをご飯にかけて食べたいくらいだ。
煮込むだけで簡単に作れておいしいので、あたたかいものが食べたくなるこの時期にぴったりなのでぜひ作ってみてほしい。
■至極の鶏肉のトマト煮込み
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)