鈴木亮平、『下剋上球児』に映らないところでの性格 不慣れな若手俳優に対して…
『下剋上球児』で主演を務める鈴木亮平。カメラが回らないところでの評判はというと…。
「日本一の下剋上まで後◯日」──。手に汗握る展開が続く日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)が、話題を呼んでいる。同作で主演を務める鈴木亮平の演技も好評だ。
鈴木はカメラが回らないところでも、熱い姿を見せていて…。
【合わせて読みたい】山田裕貴、カメラが回らないところでの評判 現場での「人柄」に周囲も驚き
■新しい形の野球ドラマ
『下剋上球児』は、10年連続一回戦負けだった弱小高校の野球部が、甲子園に出場するまでの奇跡を描いた物語。高校野球を通じて、現代社会の教育や地域、家庭が抱える問題にも踏み込んだ新しい野球ドラマだ。
鈴木は、赴任して3年目で廃部寸前の弱小野球部を任せられた主人公の教師役を演じる。部員一人一人と向き合い、様々な悩みを抱える生徒に寄り添う姿が好評だ。
■撮影現場で見せた「熱い姿」
鈴木といえば、2015年の映画『俺物語!!』で巨漢の主人公を演じるため体重を30キロ増量するなど、ストイックな役者としても知られる。今作では、野球部の指導をする役とあって、練習を重ねていたようだ。
あるテレビ局関係者は、「鈴木さんは野球未経験なので、撮影の合間に素振りしたり、ノック練習をしています。野球指導の方からアドバイスをもらうなど、熱が入っていますね。実際、日を追うごとに上達していると評判です」と語る。
■不慣れな若手俳優を…
作中では、野球部員に寄り添うまっすぐな人柄が印象的。カメラが回らないところでも、良き指導者のようで…。
「教師役の黒木華さんや部員役のタレントを誘って、食事に連れて行くこともあるそうです。部員役のタレントの中にはまだドラマ経験が少ない人もいて、現場で緊張してしまうことも多いです。そんな時、鈴木さんが声をかけて、さりげなく会話の輪に入れています。一人一人のことを気にかけているのでしょう」(前出・テレビ局関係者)。
現場でも、良きリーダーシップを発揮していることが窺える。
■スタッフからの評判も良好
多くのドラマや映画に出演し、俳優として高く評価されている鈴木。だが、そのことで驕ることはない。前出のテレビ局関係者が続ける。
「ベテランのスタッフはもちろん、若手のスタッフにも礼儀正しいと評判です。自分より年下のスタッフに対しても、『さん』付けで敬語を使っています。誰に対しても態度を変えず、優しいのでスタッフからも愛されていますよ」(前出・テレビ局関係者)。
『下剋上球児』で見せる姿は、普段の鈴木そのものなのかもしれない。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
・合わせて読みたい→『下剋上セレクション 完全版』配信 MC武井壮と松村沙友理がスタジオで見守る
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)