千原ジュニア、“76歳の若手芸人”おばあちゃんに感心 「誰かに勇気を与えて…」
千原兄弟・千原ジュニアが、76歳で芸歴5年目のピン芸人・おばあちゃんのネタにうなる。視聴者からも「ワクワクさせられる」と今後への期待が寄せられた。
お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが19日、自身のYouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』に出演。76歳で芸歴5年目のピン芸人・おばあちゃんとの対談を行った。
■72歳でプロデビュー
現在76歳と高齢の女性で、自身のステータスをそのまま芸名としたおばあちゃんは、吉本興業の養成所「NSC」東京校24期の卒業生。
2019年に72歳でプロデビューし、今年6月にはオーディションを勝ち抜いて「神保町よしもと漫才劇場」のメンバー入りを果たし、注目を集めている。
今回のジュニアの動画では、おばあちゃんが芸人を志した理由などのエピソードが語られた。
■“シルバー川柳”にうなるジュニア
高齢者ならではの体験を活かした漫談を持ちネタとするおばあちゃん。
動画内で軽くネタ披露する場面もあり、はじめに「私が触れると点滴に見えますがマイクです」というスタンドマイクを使ったつかみがあると明かすと、「なるほど、いいつかみですね」とジュニア。
その後は高齢者の日常を詠んだ“シルバー川柳”を聞かされ、「おお~、なるほど」「入ってくるなぁ!」と、情景が浮かんでくるネタにうなった。
■勇気を与えるおばあちゃん
おばあちゃんからは、NSC時代に合宿をしたときのエピソードもあった。
合宿したときにいたスタッフの1人が、高齢になっても頑張るおばあちゃんに感銘を受けて「自分は今仕事を辞めようかどうか、40代で考えてたんだけど、私続けます!」と決意したそう。
手紙で伝えられたとのことで、おばあちゃんは「今でも取ってあります」と明かす。ジュニアは「誰かに勇気を与えてるってことですもんね」と感心していた。
■「ワクワクさせられる」「本当の『逸材』」
ジュニアの動画を見た視聴者からは、「お笑いの可能性って凄いなー。見てて微笑ましいし人生まだまだワクワクさせられるよ」「こういうのが本当の『逸材』ってやつです」「会話のテンポが素晴らしい」などと反響が集まった。
「おばあちゃん朗らかで話上手ですね 応援したくなる!」「おばあちゃん頑張ってほしいです」とエールが送られたほか、「お体大事に〜」と声をかける視聴者も見られる。