羽生結弦の離婚、地元仙台の百貨店・藤崎がメッセージ 「優しい言葉」ファン涙
離婚を発表した羽生結弦。宮城県仙台市の老舗百貨店・藤崎は、地元のスターへ「羽生さんの心の月…皆が信じています」と伝える。
宮城県仙台市の老舗百貨店・藤崎が19日、X(旧・ツイッター)を更新。フィギュアスケーターの羽生結弦選手の離婚に反応した。
■地元出身の羽生選手へ
地元出身のスターで仙台観光アンバサダーも務める羽生選手を、同アカウントを通じて応援してきた藤崎。
離婚発表から2日、「羽生結弦さんのニュース…ご心情、察するに余りあります」と投稿し、戦国武将・伊達政宗の辞世の句「曇りなき 心の月を 先立てて 浮世の闇を 照らしてぞ行く」を羽生選手に伝える。
「曇りない心を持ち、自身の信念に従って進むことで、困難を乗りこえることができる、伊達政宗公の句です」と説明し「羽生さんの心の月…皆が信じています」とつづった。
■ファンは涙「優しい言葉」
地元百貨店から羽生選手への温かいメッセージ。
コメント欄には「公式からこのようなポストを出されるのはなかなかハードルが高いと思います。羽生さんに伝わってほしいです」「優しい言葉を見ると涙が止まらないです」「曇りなき…伊達政宗公の句で泣きました」と涙するファンも散見された。
■ストーカー被害などを告白
羽生選手は17日、8月に結婚した一般女性との離婚を発表した。
自身やお相手、親族などへの誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道が「さまざまなメディア媒体」で確認され「現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした」と説明。
その上で「このような状況が続いていく可能性と、一時改善されたとしても再びこのような状況になってしまう可能性がある中で、これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました」と明かした。