GACKT、主演舞台で開演3時間遅れ 明治座スタッフは激怒のはずが「笑顔で…」
『ボクらの時代』で、明治座での舞台で開演が3時間遅れたと振り返ったGACKT。片岡愛之助や川崎麻世からも驚きの声が漏れて…。
19日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)に歌手・俳優のGACKTが登場。主演舞台での大事件を告白し、反響が起きている。
■映画で共演した3人
さまざまなジャンルで活躍する3人が集まり、台本のない自由なトークを展開していく同番組。
今回は23日公開の映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』で共演したGACKTと片岡愛之助、川崎麻世が集合し、仕事やプライベートの話題で盛り上がった。
■舞台でも共演済み
映像作品だけでなく舞台でも活躍する3人。そのなかでGACKTと舞台での共演経験もある川崎は「もうスゴいなって思って。なんでもやるでしょ? しかもそれが中途半端が大嫌いなんで、とことんやるんで」とGACKTに称賛を贈る。
片岡が「でもそういうのって、舞台稽古とかすっごく長引きません?」と演出面も含めてこだわりすぎると時間が足りないのではと推測。これにGACKTは「長くなりますね」とうなずきながら、川崎と共演した、原作・脚本・演出も務めた主演舞台『MOON SAGA−義経秘伝−』の裏話に触れていく。
■リハで2時間半押し
川崎と共演したのは2作目だが、1作目では「リハーサル終わって、本番前の通しリハあるじゃないですか。そのときに修正ずっとやってたんですよ。気づいたらすでにもう開演時間を2時間半押してたんですよね」とリハに集中して開演が遅れてしまっていたとGACKTは回顧。
片岡は「ちょっと待ってください。もう(会場は)開いてるんですか? 開場の前じゃなくて」と爆笑。GACKTは、プロデューサーから「もうそろそろ開演などは…」と声をかけられても、「だから一生懸命開演させようと思ってるから、時間がないから邪魔しないで」と叱責したほど集中しており、開演時間を過ぎていると気づいていなかったと苦笑する。
これに川崎は「それパート1のときも? (自分が出演した)パート2もそうでしたよ」と指摘して笑いを誘った。
■スタッフは激怒のはずが…
GACKTは、会場となった明治座のスタッフが「明治座はじまって以来の3時間押しのスタートなんてありえない」と激怒していると聞いていたと吐露。しかし公演後にスタッフは「めちゃくちゃ笑顔で」登場し、「またよろしくお願いします」とGACKTに挨拶して帰っていったという。
プロデューサーに「なんで怒っていなかったんだろう?」と尋ねたところ、「明治座はじまって以来の物販の売り上げだったらしいです」と3時間待ちのあいだに観客が明治座で大量に買い物をしていたと判明。GACKTは「明治座ではじめて置いてある食べ物すべてがなくなったらしいんですよ」と物販でも記録を残したと笑顔で解説した。
この秘話に視聴者も「そっか待たせると物販がはかどるのか…2度は通じぬ手」「あったなぁ2時間半押し」と反応している。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)