6500グラム超のビッグベイビー誕生に衝撃走る きょうだいも驚きのサイズ感
6キロを超える新生児の誕生に、病院のスタッフや医師も仰天した。ギネス世界記録に登録されている赤ちゃんは、なんと10キロだという。
赤ちゃんの平均的な出生体重は、3,000グラム前後。ところがこのたびカナダで、その約2倍もの重さがある超ビッグベイビーが誕生したという。アメリカの『People』や『abc』が報じている。
■6,500グラム超えの新生児
10月23日、カナダ・オンタリオ州にあるケンブリッジ・メモリアル病院で、ブリタニー・エアーズさんが5人目となる赤ちゃんを帝王切開で出産した。
ソニーくんと名付けられたのは、身長約55センチの元気な男の子。なんと体重は6,577グラムあり、病院のスタッフをはじめブリタニーさんと夫のチャンスさんも、かなり驚いたという。
超ビッグベイビーのソニーくんの誕生は、その後、あっという間に世界中の話題となった。
■きょうだいもビッグサイズ
他にもチャンスJr.くん(6)、エヴェレットくん(5)、ラッキーくん(3)と娘のマリーゴールドちゃん(1)を育てているブリタニーさん夫妻。驚くことに、マリーゴールドちゃんが6,293グラム、ラッキーくんも6,208グラムで誕生していた。
産婦人科のアサ・アヒンビシブウェ医師は、「彼女の上の子供たちもここで生まれましたが、まさかソニーくんまでこんなに大きいとは思いませんでした。この病院では最大の記録です」と話している。
■夫も父も背が高い
ブリタニーさんはメディアに対し、「夫のチャンスは188センチもあり、私の父も背が高いんです」と、高身長の遺伝子を受け継いでいることを明かした。
そのため、一家はこれまで新生児用のオムツを買ったことがなく、すでにソニーくんは生後6ヶ月ほどの子供服を着ている。
また夫妻は、ソニーくんが最後の子供になるだろうとして、「美しく太陽のような子で、彼を見た人は必ず笑顔になるでしょう」と誕生の喜びを語った。
■ギネス世界記録は約10キロ
SNSには「お母さん、妊娠中も重くてつらかっただろうな」「これからの成長が楽しみだね!」「抱っこが大変そう…」など、さまざまな反響が寄せられている。
ギネス世界記録に登録されている最大の赤ちゃんは、1879年にアメリカ・オハイオ州で誕生。身長71.12センチ、体重9.98キロもあったが、誕生からわずか11時間後に亡くなったという。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)