今田耕司、“5時間生放送”でMC務める4人の天才キッズに感心 「ダイアン津田越えている」
「世界子供の日」に合わせ、25日に『スゴEフェス 生放送スペシャル』が放送決定。MCを務める4人の子供たちを見て、今田耕司は感激し…。
■大トリに5時間の生放送!
11月20日は「世界子供の日」。子供の権利、福祉の向上を目的として、世界中で子供が主体となった催しが行われる中、Eテレではこの特別な日を盛り上げるため13日から25日(土)にかけて10代視聴者向けの特番を一気に並べた。
テーマは“ハートをうごかす”番組。13日からは『おかあさんといっしょ』と『セサミストリート』のコラボ放送、19日からは各番組のベストセレクション放送、23日には教育コンテンツ『NHKforSchool』の紹介番組、そして最終日である25日には、5時間にわたって『スゴEフェス 生放送スペシャル』が放送予定だ。
■子供たちが生放送MCにチャレンジ
生放送スペシャルのメインMCを務めるのは、写真前列左から『あおきいろ』に出演するミドリーズのあつき&りりな、そして『天才てれびくん』(共にEテレ)に出演するてれび戦士の松尾そのま&丸山煌翔(てっしょう)。
さらに4人を支えるサポートMCとして、『オハ!よ~いどん』に出演中の今田耕司(番組内ではコージ園長)、NHKの片山千恵子アナウンサーが就き、盤石の体制で番組を盛り上げる。
■フレッシュな4人のコメント
メインMCを務める4人の子供たちは、初となる「長時間の生放送」に若干の不安を抱きつつも、それを吹き飛ばすほどのやる気と弾ける笑顔を見せる。
「メインMCと聞いてびっくり。僕がやっていいのかと心配になったけど、今はMCができるという喜びを噛みしめている」(あつき)
「MCはなかなかできるお仕事ではないので、一生懸命やりたい。でもいま乳歯が抜けて、そこから息がスースー漏れているので、何を話しているかわからなくならないよう頑張りたいです!」(りりな)
「ここにいるメンバーと力を合わせて、明るく楽しい番組にしたい。笑顔あふれる素敵な時間をお届けしたいです」(そのま)
「スゴEフェスが初めての生放送なので、すごく緊張。でも僕たちで思いっきり盛り上げていきたいと思っています! 25日をお楽しみに」(てっしょう)。
■その姿に感心する今田耕司
会見では、それをウンウンと聞きながら、「いま…! 例のギャグ、例のギャグ言っちゃいなよ…!」など、芸能界の大先輩として早速子供たちをサポートする今田。すると、てっしょうは「“てっしょう”懸命がんばります!」と声を上げ、会場を沸かせた。
その様子を振り返り「子供たちはすごく練習を重ねて、段取りを守っているので、僕が好き勝手やって空気を乱さないようにしなきゃですね(笑)」と続ける。
その後、記者陣に対して子供たちが番組の見どころをスラスラ解説していくのを眺めながら、「(記者陣に向かって)どうよ!? 大人のMCでもこんな上手にできないですよ! …大人のMCの時は驚くくらいカンペ出ますから。本当に感心する」「ダイアン津田を越えてます」とボケを連発し、笑いを誘った。
■執筆者プロフィール
キモカメコ佐藤:1982年東京生まれ。『sirabee』編集部取材担当デスク。
中学1年で物理部に入部して以降秋葉原に通い、大学卒業後は出版社経て2012年より秋葉原の情報マガジン『ラジ館』(後に『1UP』へ名称変更)編集記者。秋葉原の100店舗以上を取材し、『ねとらぼ』経て現職。コスプレ、メイドといったオタクジャンル、アキバカルチャーからスポーツまで精力的に取材しつつ、中年独身ひとり暮らしを謳歌する。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)