任天堂が“異例の呼びかけ” 『桃太郎電鉄』最新作で勘違いするユーザーが続出し嘆きの声も…
任天堂が『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』について異例の呼びかけを実施。勘違いしてしまった人も。
Nintendo Switch向けに11月16日に発売予定の『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』。任天堂が同作に対して「異例の呼びかけ」を行なったと話題を呼んでいる。
■『桃太郎電鉄』シリーズの最新作
今年で35周年を迎えるボードゲーム『桃太郎電鉄』シリーズの最新作として『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』を16日に発売。同作はNintendo Switch向けに発売される。
同シリーズは最大4人でのローカル・オンラインマルチプレイに対応しているパーティーゲームとなっており、Nintendo Switchとの相性が抜群にいい作品と言えるだろう。
■任天堂が異例の呼びかけ
そんな『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』の発売に際して、任天堂の公式Xである「任天堂サポート」が異例の呼びかけを行なったと話題を呼んでいる。
その呼びかけとは「「『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』はニンテンドーカタログチケットの引き換え対象ソフトですか?」とお問い合わせをいただくことがあります。このソフトは任天堂が発売するソフトではないため、引き換え対象ではありません。ご注意ください」というものだ。
■勘違いする人が続出
ニンテンドーカタログチケットとは、Nintendo Switch Online加入者限定商品となっており、任天堂ソフトを中心とした対象ソフト2本を税込9,980円で購入することができるお得なチケットとなっている。同チケットで引き換えることができるのは、基本的に任天堂から発売された商品となっており、『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』はKONAMIから発売されているためもちろん引き換え不可能だ。
ただ同作がNintendo Switchで発売される…ということから、勘違いしてカタログチケットを購入してしまった人が多い模様。実際にこの呼びかけ後でも、「カタログチケットで桃鉄とスーパーマリオRPGを買う予定」「桃鉄カタログチケットで買おうと思ってたのに使えなかった」といった嘆きもあがっていた。
■執筆者プロフィール
北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)