女装願望ありの40代男性が「僕はトランスジェンダー?」 深い悩みに名アドバイス
「女性用の服が着たい」という気持ちを抑えきれず、妻の下着をこっそり身につけて楽しんだことも…。40代男性の悩みが話題を集めている。
女性と結婚していた時期もある中年男性が、レディースファッションに夢中に。「僕はトランスジェンダー女性なのではないか」と思い悩むようになった。
■女装への強い憧れ
海外で暮らす男性(45)は、昔からレディースファッションが好きだった。きれいな服を眺めては、それを身に着けている自分を想像する。しかしそれを誰にも打ち明けず、女性と結婚して男として生きていた。
外見も男らしく、身長は183センチ。それでも「女装したい」という気持ちを抑えきれなくなったため、インターネットで見つけた「ジェンダーテスト」を受けてみたところ、「男性より女性に近い」という結果が出た。
■妻の下着もお気に入り
今は離婚し独身だが、結婚していた頃はこっそり妻の下着を引っ張り出し、身に着けることもあったという。
離婚後も「女装したい」という気持ちは膨らむばかりで、きれいなワンピースやスカート、化粧品などを検索し、何時間も眺めて過ごしてしまうこともある。ただし購入することはなく、女装して外出することもない。人にどう思われるか、考えるだけで怖いからだ。
しかし女装はしたいし、化粧にも興味がある。「僕はトランスジェンダー女性なのではないか」と考え悩んでいる男性が、イギリスのメディア『The Sun』の人生相談コーナーに投稿し、助言を求めた。
■「女装もOK」とアドバイス
相談を受けた回答者は、「女装したいから。ただそれだけでトランスジェンダー女性であるとは言えないし、男らしくないとも言えません」と説明した。
また「実際に多くの男性が女装を楽しんでいます」「女装が性的な刺激になるという男性もいるし、ただ単に女装が好きな人もいるのです」と強調している。
女装そのものについても「まったく問題はありません」「ドレスやハイヒールを望む男性用の店もあります」とも説明し、「インターネットのクイズやテストは気にしないほうがいいでしょう」「非科学的な質問にいくつか答えたぐらいでジェンダーが分かるわけがありません」と付け加えている。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)