「HIV陽性を隠し大勢の男性と関係を持った」 女子大生がSNSで告白し波紋呼ぶ
HIV陽性であることを知りながら「一晩限りの関係を何度も楽しんだ」。女子大学生のショッキングな投稿が注目されている。
怖すぎる告白は事実なのか、それとも真っ赤な嘘なのか。「多くの男性が私と関係を持った」「申し訳ない気持ちでいっぱい」という書き込みがあったことを、『Thaiger』などタイのメディアが伝えている。
■投稿内容に衝撃
タイ在住の女子大学生がSNSに投稿したとされる「告白」が、ネットユーザーらの間で「恐ろしすぎる」と話題を集めた。
女性は現在大学2年生で、今年春に失恋し、寂しさを紛らわすべく娯楽施設に足繁く通うようになったのだという。そして行くたび男性に声をかけられたため、女性は一晩限りの関係を楽しむようになった。
母親から感染し自身がHIV陽性であることを知っていながら、約7ヶ月も乱れた性生活を送っていたというのだ。
■検査を受けるよう懇願
明かすべきかどうか悩んだもののSNSで告白することを決めたという女性は、「私と関係を持った男性たちに対し、申し訳ない気持ちでいっぱい」と説明している。
また「どうか私を許してください」「遠くに逃げてしまいたい」「出家して世間と距離を置きたいの」などとも書き込んだ。
「HIVをうつしたいと思っていたわけではないんです」と断言し、薬もきちんと服用していたというが、大量の飲酒が原因で症状が悪化していたという。
男性らとの出会いの場だった娯楽施設の場所を示唆し、「私と関係を持った人はどうか検査を受けに行って」と懇願した。
■「嘘かも」という声も
一部メディアの報道によると、この投稿はタイにある大学に通う学生らのSNSグループでシェアされたもので、すでに削除されているという。
ネットユーザーらから「ヤバい」「マジで怖い」という声が噴出した一方で、複数のユーザーは「同じような投稿が過去にも何度かあった」「フェイクではないか」という声を上げている。
HIV陽性であることを知っていながら故意に他者に感染させる悪質なケースは、過去にもあった。昨年には女性3名にHIVをうつしたアメリカ・オクラホマ州の男が逮捕されたため、各報道機関が男の写真を公開。「この男と関係を持った方はただちに警察、そして病院へ」と呼びかけた。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)