流産経験のある母親に4歳息子が起こした奇跡 「僕は一度死んで、また戻ってきた」
4歳の息子が明かした驚きの胎内記憶。流産経験のある母親に「一度死んじゃったけど、またママに会いたくて」と明かしたそうだ。
研究によると、子供の3人に1人に胎内記憶が残るが、それは4歳を境に薄れていってしまうという。ある親子の間で交わされた驚きの会話を、イギリスの『Mirror』などが報じている。
■息子との会話のなかで…
オーストラリア在住で、日々の子育てについてつづったブログが人気のローラ・マッザさん。少し前、息子のルカくん（4）との驚くべき会話の内容をFacebookに書き込み、注目を集めた。
ある日、ルカくんと一緒にお風呂に入っていると「今、ぼくたちはオーストラリアに住んでいるの？」と尋ねられた。ローラさんが肯定すると、ルカくんは「今はそうだけど、ぼくはずっと前はママのお腹の中に住んでいたんだ」と話したという。
■流産の経験
さらにローラさんが「そうね。赤ちゃんはママのお腹の中にいるもんね」と言うと、ルカくんは「違うよ。その後に僕は一度死んじゃったんだ」と衝撃の事実を口にした。
実はローラさんは、ルカくんの前の妊娠で流産を経験していた。驚くローラさんにルカくんはさらに衝撃的な胎内記憶を明かした。「いきなりママがいなくなっちゃって、ずっと探したんだ」と明かしたのだ。
■「どうしてもママに会いたくて」
またルカくんは、「家でママの名を呼んでも、誰も聞いていなくて悲しかった。その後、天使になったけれど、どうしてもママに会いたいって思っていたら、また戻って来られたよ」と嬉しそうに語った。
話を聞いたローラさんは呆然となり言葉が出なかったが、泣きながらルカくんを抱きしめたという。
■子供はちゃんと知っている
ルカくんとの会話について、ローラさんはメディアに「息子からそんな話をされるのは初めてだったので、とても驚きました」と話している。
また「赤ちゃんは、自分のママになってほしい人を実はわかっていて、私たちをちゃんと選んで生まれてくるのでしょう」「この世でも来世でも、彼らの魂は常にお母さんの中に存在しているのだと信じています」とも明かした。
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（文／Sirabee 編集部・桜田 ルイ）
