あの、汁物料理の個性的な食レポに反響 ファン「例えが秀逸」「天才か」
あのが世界各国の汁物料理を堪能。ユニークなコメントが飛び出し、共演したWエンジン・チャンカワイを笑わせた。
歌手の「あのちゃん」ことあのが7日、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』に出演。汁物料理を味わったときのコメントが反響を呼んでいる。
■「汁−1グランプリ」を実施
今回の動画では、汁物料理の汁を好むあのが「汁−1グランプリin the World」を実施。世界各国の汁物料理10品をあのが味わい、1位を決定する。
あのは料理の汁がとくに好きなようで、「汁が好きとは言ったけど、具が好きとは言ってない」と伝え、具を食べずに順位付けをすることに。
■ミネストローネのイメージは「渋谷」
はじめはイタリアのミネストローネ。ニンジンなどの野菜がたくさん入ったトマトベースのスープで、2口飲んだあのは「トマト味は大好きです」「おいしい」と高評価だった。
ミネストローネは汁が好きで普段の食事で選ぶとのことだが、多く入った野菜を避けるため「苦労する印象があって。ザルとか持参しとかないとなかなか完璧に汁を吸い込めないっていうのが欠点かな」と話し、聞いていたWエンジンのチャンカワイを笑わせた。
最後にチャンからミネストローネについて「例えるとどんな感じ?」と求められると、「渋谷。人が多すぎる」「スクランブル交差点を思い出させる雰囲気でした」と言い、またチャンの笑いを誘った。
■ポトフをジブリ映画に例える
韓国のサムゲタンやアメリカのクラムチャウダーなどを味わうと、最後はフランスのポトフ。コンソメのスープにウインナーやジャガイモなどの具が入った料理で、汁を飲むと「あー、うまっ!」「やっぱりボク、スルッとさっぱりしたやつが好き」と舌鼓を打つ。
最終的にあのはポトフを10品の中から1位に選び、「シンプルな味付けなのに美味しい。邪魔なものは一切なかった」とコメントした。
ポトフについてのイメージも問われたあのは、今年7月に公開された宮崎駿監督のジブリ映画『君たちはどう生きるか』を挙げる。「ボクの中では具込みだと最下位でした、正直」と本音を明かしつつ、汁だけなら1位であるため、「賛否両論」があることを同作に例えていた。
■ファン「例えが秀逸」「天才か」
汁物料理への感想でユニークなコメントしたあの。
動画を見たファンからは「あのちゃんのコメントひとつひとつが天才すぎておもろかった」「比喩表現が面白い」「例えが秀逸やな笑」「君たちはどう生きるか(笑) 天才か」と反響が集まっている。