意外と知らない、炊飯器の「神機能」 炊き込みご飯後の“残り臭”解決方法はここにあった…
炊き込みご飯を炊いたあとに残り続ける匂い、じつはその解消方法があった…。気づかなかった人は多いのでは。
■炊き込みご飯のあとの“匂い”問題
実りの秋は栗や松茸などご飯に合う食材が多く出回り、炊き込みご飯を作る機会も増えるのではないだろうか。
この日の番組では「もっとおいしく! 炊き込みごはんSP」として“家でマネできる絶品炊き込みレシピ”“おかずも同時に完成! 炊飯器で裏ワザ調理”など炊き込みご飯に関する知識を紹介。
すると番組には視聴者から「炊飯器の匂いが取れなくてあまり作らなくなってしまった」「1ヶ月、毎日白ごはんを炊いても匂いが残っている。もう作りたくない」などと、“好きだけれども、匂いが気になって作れない”との声が寄せられた。
■“お手入れ”方法の記載が
しかしこの問題、じつは炊飯器の取扱説明書に匂い取りの方法が書いてあるのだという。
そこでいくつか調べてみたところ、お手入れモードがあったり炊飯モードを利用したり、熱湯を入れて保温するなどとメーカーによって違いがあるものの、確かに記載が…。
多くは“お手入れ”という項目にあるようだが、なかにはさり気なく記載されていて見つけにくいものもあった。
■記載がない場合は…
そもそも書いていないものも見受けられたが、ネットでメーカー名のあとに「炊飯器 匂い取り」などとつけて検索すると出てくる場合もあるようだ。
また、取扱説明書が見つからない、破棄してしまったといった場合にもネットで検索すると出てくることが多いよう。試してみるといいだろう。
■取扱説明書を確認してから
この情報に視聴者からは「炊飯器にお手入れモードなんて機能があんのか!」「お手入れモード知らなかった!」「取説確認しよう」などと驚きの声が上がった。
一方で実際にやったことのある人からは「匂いは減少するが、相当量の匂いが残ります」との声も。また、長時間の保温は匂いや変色の原因となることや、そもそも炊き込みご飯の保温をしないようにといった文言があるものも見受けられた。
そのため、匂いの程度や炊飯器の種類、保温時間についてなど、炊き込みご飯を炊く際はよく確認する必要がありそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)