中日ドラゴンズ選手に“カレー禁止令”を出した理由は… 落合博満氏が説明
中日ドラゴンズ監督時代、選手が試合前にカレーを食べることを禁じていたという落合博満氏。その理由は…。
■「落合博満伝説」を本人が回答
視聴者から巷で噂されている「落合博満伝説・監督編」を本人が答え合わせをした今回の動画。
その中でスタッフから「東京ドームのビジターゲームでは、カレーを食べることを禁止していたって本当ですか？」という質問が寄せられる。
これに落合氏は「いや、ビジターだけじゃなくて、ホームゲームでもカレーを食べるのは禁止にしたよ」と事実を認めた。
■禁止の理由は？
スタッフが「それはなにか意味があるんですか？」と質問すると、落合氏は「いやあ、胸焼けするでしょ」と説明。
また「落合さんが監督時代にこういうものを食べさせたというのはありますか？」というクエッションに「いや、それはない」とコメントする。
さらに「選手のゲン担ぎに協力してあげることはあったんでしょうか？」という問いには「ああ山本昌ね」とつぶやいた。
■山本昌氏は特別に…
落合氏は続けて「北海道でわざわざ『おまえゲーム前にカレーを食うんだろう？』と言って、カレーを持ってこさせて食べさせたというのはあるよ」と語る。
スタッフが「カレーは禁止したんだけど、昌さんにはゲン担ぎで良いよってことですか？」「1人分だけ用意するんですか？」と聞くと、「ああ、昌だけだと思うけどね」「そうそう。それで勝ってくれれば儲けもんじゃん」と笑う。
さらに「1人分だけちゃんと？ そのときは勝ちましたか？」という質問にも「1回だけだよ、言ってきたのは。勝ったと思うけどね」と振り返っていた。
■立浪監督は白米を禁止に
中日は今年、立浪和義監督が試合前の白米を禁止としたことが発覚。「令和の米騒動」などと報じられ、一部のファンから批判の声が上がっている。
しかし落合元監督はカレー、与田剛前監督はラーメンを禁止としていたため、「中日では普通」という指摘も少なくない。
