「東京人 vs 大阪人」恋愛・交際するならどちら？ 6割の支持を集めたのは…
今年のプロ野球は関西のチームが大活躍。しかし恋愛市場での人気を調べてみたら…。
5日、阪神タイガースが日本シリーズを制し、38年ぶりの日本一に輝いた。今年の日本シリーズは阪神とオリックス・バファローズの大阪対決。
関西は大いに盛り上がった一方、全国的にはやや興味を持てなかった地域の人もいるかもしれない。
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■恋愛市場での人気は？
しばしば比較される大都市圏、東京と大阪。お笑いブームもあって、テレビやメディアには大阪や関西出身おお笑い芸人も目立ち、関西弁を耳にする機会も多い。
一方で、かつては大阪に本社を置いていた企業が本社機能を東京に移すなど、経済的には東京一極集中の流れも加速している。東京と大阪、いわゆる「恋愛市場」における支持はどうなっているのだろうか。
■6割が「東京の人」
Sirabee編集部が、10月11〜16日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「恋愛・交際」について調査したところ、東京と大阪なら「東京の人がいい」と答えた人は61.4％。
「大阪の人がいい」と答えた人は38.6％で大きく差が開いた。今年のプロ野球では関西に敵わなかった関東勢だが、恋愛においては様子が異なるようだ。
■大阪派の地域は…
今回の調査では男女差は極めて小さく、2.4ポイント程度だった。一方で、やはり地域差は大きい。恋愛・交際相手として「東京の人」の支持が大阪を上回ったのは、お膝元の近畿地方と中国・四国。
とくに東京・横浜を含む南関東では、81.6％に及んでいる。お笑いブームではあるものの、自分の恋人やパートナーとしては、同じエリアの人のほうが好ましいと考えているのかもしれない。
一方、近畿では74.1％が「大阪の人」を支持。また、名古屋を含む中部地方では、関東と関西の中間程度となっている。
■執筆者プロフィール
タカハシマコト：ニュースサイトSirabee編集主幹／クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ（TCC）会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』（アスキー新書）『その日本語、お粗末ですよ』（宝島社）
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（文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）
対象:全国10代～60代男女1,000名（有効回答数）
