ひろゆき氏、米トヨタ工場の“時給5200円”に「日本って途上国なんだっけ?」 日米の“違い”を指摘する声も
西村博之氏が、アメリカ・ケンタッキー州にあるトヨタの工場の時給に言及。日本との比較に「絶望しかない」と嘆く声が上がる一方で、日米の“差”を指摘するユーザーも。
インターネット掲示板「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)」創設者のひろゆきこと西村博之氏が5日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。自動車メーカー・トヨタがアメリカの工場で設定している時給を取り上げて意見した。
■アメリカで約5,200円の時給
ひろゆき氏は1つのニュースを紹介してポスト。同社がアメリカ・ケンタッキー州に置く工場で働く人の賃金に関する内容で、時給が最高で34.8ドルに引き上げられることが報じられていた。34.8ドルは、6日時点のレートで円に換算すると約5,200円。
これを見たひろゆき氏は「アメリカ・ケンタッキー州のトヨタの工場で働くと時給$34.80、1時間で約5,200円稼げます。日本って先進国なんだっけ? 途上国なんだっけ?」とつづっている。
■「アメリカで働きたい!」「絶望しかない」
ひろゆき氏のポストを見たユーザーからは、「アメリカで働きたい!」「日本の4時間分やん」「高っ」と同社のアメリカでの時給に驚きの声が上がった。
厚生労働白書によると、日本の正社員の給料は時給換算で平均1,976円となり、比べると大幅に低くなるため「日本どうなってんの」「途上国に成り下がりましたね」「絶望しかない」と嘆くユーザーも。
■アメリカの物価高を指摘する声
一方で、アメリカとの物価の違いを指摘するユーザーも。アメリカは日本よりも物価が高く、マクドナルドの『ビックマック』を基準とした「ビックマック指数」では、今年7月時点で日本が450円、アメリカが778円。アメリカが日本の約1.7倍だった。
給料が日本より高くても、物価高による支出も大きいため、「物価も半端ないっしょ?」「時給5,200円凄いんだけど、それでも暮らしが楽になってないのは物価の上がり方が酷いからだよね」といった声も送られている。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)