ユースケ・サンタマリア、40代で起きた“仕事の変化”に焦り 「けっこう荒れてた」
『ボクらの時代』に出演したユースケ・サンタマリア。40歳代を迎え「仕事が減ってしまった」らしく…。
5日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)に俳優のユースケ・サンタマリアが登場。52歳の彼が「40歳代のころの仕事に関する悩み」を明かし、共演した中村倫也らを驚かせた。
■人気俳優の3人
さまざまなジャンルで活躍する3人が集合し、多彩な話題や事象を取り上げ、自由にトークを楽しんでいくのが同番組の趣旨だ。
今回は舞台で共演する俳優・ユースケと中村、マギーが集まり、私生活や仕事に関する赤裸々な会話を繰り広げていった。
■俳優としての悩み
若手時代から「俳優として売れたい」願望が強かった中村。思うように売れないジレンマを抱えながら下積みを重ね、30歳を迎えたころにやっと俳優として売れていったと振り返る。
マギーは「ユースケさんはでも…そんなに苦労したって感じでもない」と触れると、ユースケは「最初はね」と言及。「でもね、やっぱイラついている時期はあった。けっこう最近ですよ、40歳代中盤ぐらいかな、俺は」と中村が若手のころに感じていた焦りを最近になって覚えていたと漏らしていく。
■「消えていく」恐怖も…
「けっこうなんかさ、『仕事が前みたいにバンバカこなくなったな』みたいに思った時期があったのよ」とユースケは回顧。
「年取ったときにさ、世間って勝手なもんでさ、『こいつも劣化したな』みたいな勝手なこと言われて。仕事もやっぱフレッシュな役は当然こなくなるじゃない」と解説し、「まさかこのまま消えていく? 俺」と不安を抱いていたと明かす。
それでも「深刻に考えたら終わりだ」と心を入れ替え、いまだけでなく「長いスパンで考える」ようになったと告白。「つい最近よ。けっこう荒れてたよ」「それこそ世間は、全然俺の…見る目ねぇなって思ってた」と振り返った。
■仕事が減った焦り
世間からすれば「ベテランでキャリアがあり達観してる」と思われるかもしれないが、「全然そんなことない」と仕事が減った焦りがあったとユースケは本心を語った。
視聴者からは「役がこない年齢があるの不思議よね。みんなずっと生きてるのにドラマになりにくいってさ」「たしかにあのころあんまり見かけなかったよね。けっこう好きだったから個人的にはもっと出してほしいと思ってた」といった感想を寄せている
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)