デーブ・スペクター、日米刑事ドラマの“違い”を指摘 「犯人の車が…」
デーブ・スペクターが『あぶない刑事』最新映画に期待。日本とアメリカの「刑事ドラマの違い」も語り…。
3日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターが日本とアメリカの「刑事ドラマの違い」を語った。
■『あぶない刑事』が新作公開
8年ぶりの新作映画となる『帰ってきたあぶない刑事』が来年5月に公開される話題を取り上げたこの日の『バラいろダンディ』。
番組によるとZ世代は現在80年代ブームで、今のドラマにないテイストに興味を示す可能性が高いのだという。
■自動車を見るだけでも…
デーブは『あぶない刑事』の最新映画について「これは自動車を見るだけでも楽しいと思うんですよ。当時のレトロ感があって」と語る。
続けて「おもしろいのは日本のこういうドラマは、原田さんもよく出ているんですけど、 犯人の車が絶対スポンサーのメーカーさんじゃないんですよね」と指摘。これには刑事ドラマの出演経験豊富な原田龍二も「うんうん」と同調した。
■アメリカは日本と逆?
さらにデーブは「アメリカだったら逆。悪い人のほうが速いから。そっちのほうが魅力的なんですよね。だからこだわらないという、おもしろいことがあるんですけど」とコメント。
そして「まあでも今、 火薬とかいろいろやりやすくなっている。技術も発達しているし。CDにしてもなんでもよく作ろうと思えばできるから。懐かしいってことはあります」と指摘する。
また、「今やっているドラマは、TVerで見ているから、各局が自分でやっているオンデマンドはなかなか伸びないと思うんですよ、NHKを除いてですね。 だから結構そういうチャレンジが必要」と語った。
■人気が高い『あぶない刑事』
数多くの作品が放送されてきた刑事ドラマ。そのなかでも『あぶない刑事』は異例のロングランで、幅広い層に支持されているようだ。
Sirabee編集部が全国の20~60代の男女1,386名に独自ピックアップした名作刑事ドラマ10作のうち、「最も好きなドラマ」を聞いた調査で、『あぶない刑事』はフジテレビで平成初期に放送された『古畑任三郎』『踊る大捜査線』、そして現在も放送中の『相棒』(テレビ朝日系)に続いて4位だった。
デーブの指摘に、驚いた視聴者もいたようだ。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,368名(有効回答数)