酸っぱい梅ドリンクを111本爆飲みした6人組 「食べ放題で元を取ろう」として
食べ放題の火鍋レストランに、6人の青年たちが入店。「元を取ろう」と張り切った彼らの行動に、世間は呆れ顔だ。
食べ放題や飲み放題に行くと、「元を取りたい」と張り切ってしまい、つい無理をしてしまうことがある。中国の青年たちのちょっと笑える行動が世間の注目を集めていることを、『AsiaOne』や『ELECTRIC CITY MAGAZINE』が報じた。
■6人で食べ放題の店に
12日、中国の陝西省西安市にある火鍋レストランの従業員の女性が、Weiboに1本の動画を投稿した。
この店は食べ放題で有名で、6人の青年が訪れて食べ物の他に酸梅湯(さんめいたん)を注文したという。これは独特な香りがする甘酸っぱい漢方系の健康飲料で、夏バテなどに効果があるそうだ。
■111本の空き瓶がテーブルに
青年たちが帰った後に片付けようとした従業員の女性は、テーブルの上を見るなり仰天。なんと彼らは、計111本の酸梅湯を飲み干していたという。
そこで彼女はWeiboに「『元を取ろう』とここまでするお客さんは初めてです」と激白。前回も同じ顔触れで同店を訪れたことがあるそうだが、今回ほどは飲んでいなかったと明かしている。
■世間も呆れ顔
これに対し、世間の人々からも「健康飲料でも飲み過ぎは良くない」「あんな酸っぱい飲み物、よくこんなに飲めるな」といった驚きの声が多数寄せられた。
また「度を越している。人間は食べたいもの、飲みたいものを適量摂ればいい」「元を取ることより、自身の健康を第一に考えて」など、食べ放題や飲み放題全般に関する批判的な意見も上がっている。
他には「その後、彼らの体調が大丈夫なのか気になる」「お腹痛くなりそう」と心配する人もいた。
■食べ放題で元を取れる?
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女1,711名を対象に実施した調査では、全体で39.2%の人が「食べ放題で元が取れたと感じた経験がある」と回答した。
性年代別では、男性は60代以上が最も多く50.0%、女性は50代が最も多く42.5%という結果になった。
若い世代から「つい食べ過ぎては体調不良に陥る」「原価を考えると、元を取るなど困難だと聞いたことがある」という声がある一方、シニア世代からは「色とりどりの食事が並び、気に入ったものを少しずつ食べられる点で、定食よりもお得」との声があがった。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)
対象:全国10代~60代男女1,711名 (有効回答数)