早乙女太一、ドラマ『フェルマーの料理』第4話に出演決定 食材に詳しい謎の男役を演じる
10日よる10時放送のドラマ『フェルマーの料理』第4話。早乙女太一が、高橋文哉演じる岳を成長させるキーパーソンとして出演することが決定した。
■【料理 × 数学】で前人未到の世界に挑む
原作は「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾氏による同名漫画。現在3巻まで刊行されており、作中に登場する料理がファンによって再現されるなど人気の作品だ。
同ドラマは、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋)が、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊)と出会い、「料理の世界」に導かれ、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。
海が経営する二つ星を獲得した新進気鋭の超一流レストラン「K」で、唯一の女性シェフ・赤松蘭菜(あかまつ・らんな)や世界中から集まる実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく、「料理 × 数学」で前人未到の世界に挑む、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリーだ。
■食材に詳しい謎の男を早乙女が演じる
さまざまな作品で比類なき存在感を放っている早乙女が第4話にゲスト出演。TBSドラマへ出演するのは『黒の女教師』(2012年)第1話のゲスト出演以来約11年ぶりとなる。
同ドラマで演じるのは、岳と孫六が食材の買い出し中に突如現れる食材に詳しい謎の男。2人のカゴの中身を見て料理のアドバイスをするが、じつは岳を料理人として成長させるキーパーソンに。早乙女演じる突然現れる男が一体何者なのか注目だ。
■釈由美子の出演が決定
TBSドラマへは『あぽやん~走る国際空港』(2013年)第8話のゲスト出演以来約10年ぶり。釈由美子が同ドラマで演じるのは、蘭菜の母・赤松桜(あかまつ・さくら)。桜は料理が得意で、唯一の女性シェフとして「K」で働く蘭菜を心配しつつも応援している優しい母親。
そんな桜と、厳しい料理業界で高い目標を持ち力強さをみせている蘭菜には秘められた過去があった。一体なにがあったのか。第4話以降で描かれていくエピソードに注目だ。
■第4話あらすじ
海(志尊)が突然、コース料理の担当替えを発表。国内外で強い影響力を持つレストランレビュアー・綿貫哲平の予約が入ったためだ。彼の最高評価を得るため、“コースの世界に引き込む瞬発力”が必要な前菜を岳(高橋)、メインの肉料理を蘭菜(小芝風花)に任せると言う。
綿貫の来店は1週間後。店の命運を賭けた大抜擢だが、何を作ればよいかもわからず途方に暮れる岳に、海は「プロになれ」とだけ告げる。
一方、メインの肉料理を着々と理想の味に仕上げていく蘭菜。岳はそのプロの仕事ぶりに感心するが、じつは蘭菜も誰にも言えない苦悩を抱えていたことを知る。そんな蘭菜からプロと素人の料理の違いを問われた岳は…。
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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ)