貯蓄0円でホームレス化が不安な30代男性 「まずカウンセリングを」と助言も

「もし無職になれば、ホームレスになってしまう」「マイホームは一生手に入らないかも…」。そう考えると夜も眠れないという男性が、助言を求めた。

失恋・落ち込む・絶望

頼れる人もおらず、何年も給料の安い仕事を続けてきた男性。ささやかな夢もあったが「生活費の高騰でギリギリの生活しかできない」という投稿が、話題を集めている。


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■苦しい生活を続ける男性

海外で暮らす独身男性(35)は、仕事の給料が安く、生活費の高騰もあって経済的には豊かとは言えない。

以前は「いつかマイホームを買う」という夢を持って頑張っていたが、今は家賃を払うだけで精一杯。貯蓄もまったくできないため、「夢を叶えるのは無理かもしれない」と考えるようになった。

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■ホームレスになる可能性も

今のまま賃貸物件で暮らし続けることができればまだ良いが、生活費がさらに上がれば家賃を払うことはできなくなる。「そうなれば路上で生活するしかない」と考えると、男性は夜も眠れなくなってしまった。

スーパーマーケットに買い物に行くと、店の外で物乞いをするホームレスたちを見かけるが、自分も同じような方法で生きていくことになるのかもしれない。たとえ生活費が安定しても、仕事を失えばやはり家賃は払えなくなる。

この男性には頼れる親がおらず、パートナーもいない。「生きていくのは大変だし、お先真っ暗だ」と考え悩む男性が、イギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿し、助言を求めた。

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■カウンセリングを提案

投稿を受け付けた回答者は「多くの人が大きな経済的ストレスを抱えて生きています」「もし眠れないほど不安なら、まずは医師に相談してみましょう」「薬やカウンセリングで改善することがあります」と呼びかけた。

また家の購入については、「諦めるのは早い」と断言。マイホーム購入を目指す人用のスキームがいくつもあると、指摘している。

日本では、30代単身者のうち実に4割近くが「貯金ゼロ」という報告もある。マイホーム購入、結婚、子育てなどさまざまな目標の実現を目指す年代ではあるが、「思うように貯めることができない」という人は決して少なくないようだ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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