Aマッソ・加納愛子、『文學界』で新作中編小説の掲載が決定 「今の、そしてかつての高校生に」

7日発売『文學界』(文藝春秋)の12月号に、お笑いコンビAマッソ・加納愛子の新作中編小説「かわいないで」の掲載が決定した。

加納愛子

7日発売の『文學界』(文藝春秋)にお笑いコンビAマッソ・加納愛子の新作中編小説の掲載が決定した。


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■『文學界』に掲載決定

文學界

クラスメイト、家族、アルバイト先…それぞれの場所で人間関係と発言に思いをめぐらす、女子高校生・千尋を主人公とした青春小説。短編小説「ステンドグラス」、中編小説「黄色いか黄色くないか」に続き、同誌での掲載は3回目となる。

その他、2020年発売のエッセイ集『イルカも泳ぐわい。』(筑摩書房)は2023年に入ってからも重版が続くロングセラー、 2022年発売の小説集『これはちゃうか』(河出書房新社)も話題に。16日には『小説新潮』(新潮社)で連載していたエッセイ「行儀は悪いが天気は良い」の発売が控えている。

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■「千尋には、聞きたい言葉がある」

「かわいないで」のあらすじはこちら。

授業中、千尋は隣の席のお喋りに全神経を集中させる。学校で、家で、バイト先で繰り広げられる会話に潜んでいるものを、汲み取りたいから。そして千尋には、聞きたい言葉がある。

加納は、「今の、そしてかつての高校生に。あのとき、かわいい、って何やったんやろう」とコメントを寄せている。

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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ

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