キンプリ、メンバー脱退から5ヶ月の「リアルな評価」 永瀬廉の変化に驚きの声
メンバー3人が脱退して5ヶ月経ったキンプリ。永瀬廉と高橋海人に対する「リアルな評価」は…。
昨年11月4日、メンバー3人の脱退・退所が発表され、世間に衝撃を与えたKing&Prince。あれから1年。2人体制になったキンプリに対する評価はというと…。
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■5→2人になって5ヶ月
キンプリは5月22日をもって、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人がグループを脱退。平野、神宮寺は同日、岸は9月30日をもって当時のジャニーズ事務所(現SMILE-UP.、以下スマイルアップ)を退所した。
永瀬廉と高橋海人は事務所に残り、2人でキンプリとして活動を続けている。7月から新レギュラー番組『キントレ』(日本テレビ系)が始まり、8月には5枚目のアルバム『ピース』をリリース。このアルバムを引っ提げて、8月27日から全国アリーナツアーを開催中だ。
■NEWSやKAT-TUNと比べると…
スマイルアップの中には、NEWSやKAT-TUNのように複数のメンバーが脱退後も活動を続けるグループがある。ただ、あるレコード会社関係者は、キンプリの「再始動」とは少々異なる点があると話す。
「NEWSは2011年に山下智久さんと錦戸亮さんが脱退後、新曲を発売するまで1年以上かかり、KAT-TUNは2016年に田口淳之介さんが脱退後、2年ほどグループの活動を休止する“充電期間”がありました。その点、キンプリは平野さんらが抜けた1ヶ月後の6月に新曲を発売し、アルバム、ツアー開催と即始動しているんですよ」(レコード会社関係者)。
■永瀬のダンスに驚きの声
2人で精力的に活動する永瀬と高橋。前出のレコード会社関係者は、新体制後の永瀬の変化を指摘する。
「永瀬さんはダンスに苦手意識を持っていました。5人時代は、特にキレのあるダンスをする平野さん、高橋さんと比べると、一歩劣る印象でした。ですが、2人になってからは手足の使い方など格段にレベルアップしています。見えないところで練習を積み重ねたのでしょう。業界内でも彼の成長ぶりに驚く人が少なくないんですよ」(前出・レコード会社関係者)。
8月には、5人時代の難易度の高い振り付けが特徴的な『ichiban』を2人で披露。ここでも、永瀬は力のあるダンスを見せていた。
■歌唱力を評価する声も…
新体制になったキンプリは、新しい曲を出し続けている。2人の歌唱力を評価する声も増えているようだ。
「5人時代は、音域が広い岸さんと声量がある平野さんがグループの軸でした。当初、中心だった2人が抜けることで歌唱力がダウンするのではないかと言われていました。ですが、永瀬さんと高橋さんは柔らかく伸びのある声で、2人で歌った際の安定感があります。2人にしか出せない魅力なのかもしれません」(前出・レコード会社関係者)。
昨年11月の脱退発表の際、キンプリの先行きを心配する声もあった。だが、新体制になって5ヶ月経ち、着々とその成長ぶりが評価されているようだ。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)